story170 ページ24
隆平side
章ちゃんに点滴打ってもらってから
そのまま寝てもうたみたい。
身体を起こしてみると
幾分軽くなったような気がする。
点滴外れてるってことは
章ちゃんはもう仕事に行ってもうたんやな…。
隆「…わ、もうこんな時間なんや…」
時計を見るともうお昼近くて。
夜眠れなかった分、寝てもうたんや…。
部屋に一人でいると、
下にAと心陽ちゃんがおるはずやのに
まるでこのお家に独りぼっちみたいな…
昨日まではそんなこと考える
余裕もなかってんけど、
シーンと静かなことが寂しくなってもうて。
お互いマスクして短時間なら大丈夫よね…
って思って、ゆっくり階段をおりて
一階に向かった。
「あ、隆くん！」
心「りゅーくっ!!」
隆「…心陽ちゃん、
あんま傍に来たらあかん。」
「隆くん…起きて大丈夫なの？」
隆「ん…少し良くなったから。
ごめんなぁ、心配かけて…」
「…こんな時くらい、心配させてよ…。」
隆「…ありがとう。
昨日は、ごめんな？
部屋から追い出してもうて…」
「…んーん。
お腹すいてない？お粥あるよ^^」
隆「…うん、食べようかなぁ。」
昨日の夜にうどん数口食べてから
何も食べてへんもんな…
さすがに胃がからっぽや。
「温めるから待っててね！」
隆「…ありがとう。」
…やっぱり俺は一人でいるより
こうしてAや心陽ちゃんと
一緒にいる方が元気になれる気がする。
もちろんうつらへんように
最大限の注意はせなあかんけど。
心「…りゅーく……ったい…？」
隆「ん？もう痛くはないよ？」
心「おねちゅ…」
隆「お熱はまだ少しあるかなぁ。
でも心陽ちゃんのお顔見たら元気出たわ^^」
心「ほんと…？」
心陽ちゃんにも
こんなに心配かけてもうてんなぁ…
近くに行って頭撫でたり
ぎゅってしてあげれへんのが悲しい。
「はい、隆くん。お粥〜^^」
隆「わ、おいしそ…ありがとう、A^^」
心「りゅーくんにこはるのゼリーあげる！」
隆「ふふ、ゼリーくれるん？
ありがとうなぁ^^」
心陽ちゃんの優しさと
Aが作ってくれたお粥さんで
心も身体もポカポカ。
一日寝込むだけで、
一日まともに食事を取らないだけで、
こんなに身体って弱るもんやねんなぁ…。
歳とってからの発熱はほんましんどいわ…。
隆「…ごちそーさまでした。美味しかった〜」
「ふふ、食べれてよかった！」
…はよ元気にならんとな。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - ゆめさん» そうですよね…どうしても亮ちゃん書けなくて…ごめんなさい(;_;)移行しているのでそちらの方でまたよろしくお願いします(*^-^*) (2020年3月25日 21時) (
レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 2人が出てこなかったのは少し寂しかったですがお話とても楽しませてもらいました(^^)/もちろんこれからも読ませていただきます！！もう私の日課なので(*´-`) (2020年3月21日 12時) (レス) id: fe595fe58a (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - ゆめさん» お返事するの忘れてました(;´д｀)ごめんなさい!!作者の都合により5人のみのお話になってしまいましたが…"先生達の健康診断"楽しんでいただけたでしょうか…？これからも引き続きお付き合いいただけたら嬉しいです！ (2020年3月20日 16時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 先生同士の健康診断のお話、難しいとおっしゃっていたのに書いていただけたんですね( ; _ ; )すごく嬉しいです…ありがとうございます(*´-`)楽しませていただきます！！！ (2020年3月9日 12時) (レス) id: fe595fe58a (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - ゆめさん» おー気付いてくれてありがとうございます！全5話ほどと短いんですが、楽しんでいただければと思います(^-^)そして次もゆめさんからコメントいただいた先生同士で健康診断し合うお話を公開予定ですので、そちらもお楽しみに…！ (2020年3月8日 22時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2020年1月13日 20時
