story67 ページ19
章大side
増「失礼します〜
Aちゃん、入るね〜
…あれ、今日は安田先生なんですか？」
章「せやねん。」
ほんまは二人で付き添ってあげられたら
よかってんけどな…
Aも、
"早いうちに検査終わらせちゃいたい"
って言うてたから、
おれとマルの予定が合う日まで
先延ばしにするよりも、
どっちかが確実に付き添える日に
早く検査してもらった方がええな、
って結論になってん。
増「それにしても…
何か未だにAちゃんと安田先生が
夫婦っていうの慣れないなぁ(笑)」
安「え〜そう？」
増「僕の中ではまだAちゃんは
高校生なイメージだもん(笑)」
章「…それは、わかる(笑)」
いい意味で、全然変わってないもんな。
もちろん、ママになって
強くなったし大人にもなったけど…
根本は何も変わってなくて、
だからこそ"守りたい"って思うねん。
増田先生も今日のAは
少し精神的に幼くなってると
すぐ気づいたんやろう。
増「Aちゃん〜おはよう^^
今日は全然こっち見てくれないね？」
ちっちゃい子にやるみたいに
ほっぺたを指でツンツン。
「…っ…(涙)」ﾌﾟｲｯ
けどAは顔をプイッてして
おれの肩にうずめた。
その様子にも増田先生は
ただただ優しく微笑んで…
増「あらら…プイッてされちゃった(笑)
そうだよね、嫌だもんね〜
嫌なことは早く終わらせちゃおう^^
ベッドにうつ伏せになれるかな？」
この状態のAが自分から動くわけ…
って思うたけど、
おれの予想とは裏腹に
Aは自らベッドにうつ伏せになった。
増「おっ、偉いね〜^^
ほら、安田先生！
検査中も顔が見える位置に行って
手握ってあげてください！」
章「お、おん…」
あんなに怖がってたのに…
検査を始めるまで、
もっと時間かかると思うてた。
増「ごめんね、Aちゃん。
スカート少し下げるからね〜」
章「…検査、増田先生一人でやるん？」
マルクってもっとこう…
看護師も数人付いて
患者さんを抑えながらやるイメージで…。
増「ふふ…僕一人で十分ですよ^^」
安「けど…検査中動いたりとか…」
増「…Aちゃんは、
いつも動かないで頑張ってくれるから^^」
章「えっ…」
増「全身にぎゅーって力入れて、
必死に動かないで耐えてくれるんですよ。
ねー、Aちゃん^^」
章「そうなんや…」
まだ知らんこと、たくさんあるんやな…。
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琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» こちらの気持ちまで、気にかけてくださってありがとうございます（泣）また(^-^)/ (2019年10月31日 10時) (
レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ありがとうございます！ これにまで返信頂けるなんてm(_ _)m『私も送れなかったり、お返事遅れたりすることありますし…』なんて…そう書いてくださって（泣）ありがとうございます！ (2019年10月31日 10時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 琴子さん» そんなに気になさらなくて大丈夫ですよ(゜゜;)！私も送れなかったり、お返事遅れたりすることありますし…。話せるときに、話せることだけで大丈夫なので。本当に気にしないでくださいね(>_<)！ (2019年10月26日 22時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ゆっくりお話したいと思っているうちに日々過ぎてしまいました。内容の時間は過ぎてしまいましたがお送りしたいと思っています。お送りする時にまたお知らせします。 (2019年10月25日 6時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» おはようございます。（早くにすみません。）いいえ、ありがとうございます！そう書いてくださって嬉しいです…そして本当にごめんなさい…。 (2019年10月25日 6時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2019年7月7日 13時
