story875 ページ3
あなたside
忠「準備できたら声かけてもらってええ？
ゆっくりでええからね。」ｼｬｯ
「…っ、…(涙)」
いつも検診のときは看護師さんがいるけど、
今日は一人ぼっちの更衣室。
カーテンの向こうからは
たっちょん先生がカチャカチャと
道具を準備してる音が聞こえる。
…それから小声で章ちゃんと何かを話す声も。
「………(涙)」
怖いけど、診てもらうしかないもんね…(涙)
下着を取って、
恐る恐る大嫌いなイスに腰を下ろす。
「痛っ……(涙)」
やっぱり座ると圧迫される感じがして痛い…
忠「…Aちゃん、座れた？」
「ｸﾞｽｯ…うん……(涙)」
忠「俺、そっち側行っても大丈夫？」
「っ、…はい……(涙)」
シャッてカーテンを開けて
手にタオルを持ったたっちょん先生が入ってくる。
忠「…痛いな。もう少し辛抱してな。
タオル掛けとくから
スカートお腹まで上げてもらってええ？」
「っ、…はい……(涙)」
忠「…ごめん。
足、ベルトで固定するな。」
「…え？なんで、ですか…？(涙)」
いつも検診のときは、固定なんかされないのに…
忠「…多分、触るだけでも痛いやろ？
動いてもうたら危ないから…安全のため。ね？」
「…っ、…(涙)」
たっちょん先生の雰囲気で何となく分かる…
私が暴れちゃうくらい
痛いことするかもしれない、ってこと…。
忠「……とりあえず診てみるね(撫」
たっちょん先生は再びカーテンの向こう側へ。
それと入れ替わるように章ちゃんが入ってきた。
章「A…」
「っ、…章ちゃ…っ…怖い…っ…(泣)」
ベルトで足台に足を固定されて動かせなくて。
たったそれだけが、こんなにも怖い…(泣)
章「っ、…大丈夫。そばにおるからね。」ｷﾞｭｯ
震える手を章ちゃんが強く握ってくれる。
忠「…ほなイス動かすからね。」ﾋﾟｯ ｳｨｰﾝ
「…っ、…(泣)」
…いつもと同じ。お尻が宙に浮く感覚。
でもお股の圧迫感がなくなって
痛みは楽になった。
忠「っ、…これは痛いな……」
カーテンの向こうで
たっちょん先生が息を飲むのが聞こえる。
忠「よう一晩我慢したな…
…ごめんな、ちょっと触るで？」
「(ﾋﾞｸｯ)痛い！！(泣)」
忠「ごめんなぁ…ちょっと我慢して…」
「(ﾋﾞｸｯ)痛っ…いｯたい…っ！！(泣)」
たっちょん先生の指が触れる度、激痛。
忠「Aちゃん動かんといてな〜」
…痛すぎて無理…っ…(泣)
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りり - リクエストします ママが妊娠して出産するところまで見たいです (2023年3月31日 9時) (
レス) @page50 id: 1bce1dadc2 (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - お久しぶりです。長くなりましたのでボードお邪魔しました。お時間ある時にお願いいたします (2023年3月13日 21時) (レス) id: 77a13ab7b6 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 先生方は膀胱鏡や肛門周囲腫瘍の治療、意識ありの尿カテのお話が見たいです！よろしくお願いします！！ (2023年3月10日 21時) (レス) @page50 id: c99e22a011 (このIDを非表示/違反報告)
あや - いつもお話楽しく見させていただいています！ママが事故にあってしまい、足の激痛リハビリを受けるお話を見たいです！また、イレウス管や卵管通水検査、経膣エコー、腎生検、骨折徒手整復、胸腔ドレーン、気管支鏡、脱臼のお話を見たいです。 (2023年3月10日 21時) (レス) @page50 id: c99e22a011 (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - あまりのぐずぐず具合にちょっと困りながらも、村上先生持ち前のトーク力？説得力？を存分に発揮してる所を見たいです！ (2023年3月9日 15時) (レス) id: 034d4371b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2022年11月19日 18時
