story572 ページ39
章大side
章「…A、マル。
ちょっと話したいことあんねんけど…ええ？」
「…っ、…」
隆「…どしたん、改まって。」
おーくらは夕方までいて帰って。
その日の夜、心陽を寝かしつけてから
Aとマルと集まる。
「……心陽の、こと…？(涙)」
章「…おーくらから何か聞いた？」
「んーん……でも、見てたの…
お医者さんごっこしてるとこ…。
心陽、急にご機嫌斜めになって…
私のところに、逃げてきた…(涙)」
そっか…Aなりに、
“何か変だな”って不安に感じてたんや…。
隆「…全然話が見えへんねんけど。」
今日はマルだけ家におらんかったからな…
マルのためにもちゃんと説明せんと。
章「今日おーくら遊びに来てたやんか。
その時な？
心陽とお医者さんごっこしててんけど…
お腹触ったとき、心陽、痛がったんやって。
すぐ逃げられてもうたから
一瞬しか触れてへんねんけど、
その…しこりみたいなのも感じたって。」
「…っ、…(涙)」
隆「…それは、どの辺りに？」
章「おーくらが言うには
卵巣腫瘍ちゃうか、って。」
「っ、卵巣腫瘍…?!(涙)」
急にこんなん言われて、
驚くなって方が無理な話や。
「ま、まだ子供なのに…？(涙)」
隆「…小児の卵巣腫瘍って
そんな症例は多くないけど
それほど珍しいって訳でもないんよ。
俺も、今まで何人か診てきたかな。
でもどれも良性の腫瘍で…
悪性の可能性はかなり低いと思うで。」
章「うん…おーくらも同じこと言うてた。
ちゃんと診察した訳とちゃうから、
まだほんまに卵巣腫瘍かどうかも分からへん。
やから一回病院受診した方が
ええと思うで、って。」
「…子供でも産婦人科なの…？(涙)」
章「うん。一応産婦人科…かな。
心陽は、何かあれば
小児科のマルと一緒に診てくって。」
「そっか……
隆くんとたっちょん先生に
診てもらえたら安心だね…」
章「…ごめんな、A。びっくりさせて…」
「たっちょん先生と二人で内緒話してたのは
このことだったんだね…」
章「…バレてた？」
「うん…
急に二人でコソコソし出すんだもん…」
章「…ごめん。
おれらがそんなことしたから
余計に不安にさせてもうてんな…(撫」
Aを不安にさせないように…
ってつもりやってんけど、逆効果やったな。
章「…近々、おーくらのとこ行こな？」
「うん…」
…何もなければ一番ええんやけどな。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - 琴子さん» 公開できるのはかなり先になってしまうと思いますがお待ち下さいね(><)そして、メッセージだと一ヶ月で消えてしまうみたいなので、今後何か送ってくださることがあればコメント欄かボードでお願いします…m(_ _)m (2021年4月18日 21時) (
レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 琴子さん» そしてリクエストもありがとうございます！[リクエスト1]の方はちょっと書けるか微妙ですが(書けたとしてもお話のメインにはならないかなと思います…)、[リクエスト2]の方はイメージもしやすかったので、そちらを優先的に書かせていただきたいと思います。 (2021年4月18日 21時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 琴子さん» お返事遅くなりました;;メッセージの方も確認しましたが、とりあえずこちらにだけ返信させていただきます。心陽ちゃんの卵巣嚢腫のお話いかがでしたか？ご希望通りのお話が書けてましたでしょうか…？楽しんでもらえていたら嬉しいです。 (2021年4月18日 21時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» すみません何度も。ボードではなくメッセージの方に送ってしまいました。 (2021年4月13日 16時) (レス) id: 6d94367748 (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ふたり照れるけど章ちゃんの優しい姿が見たいです［リクエスト1］については病気でも怪我でも他の方のリクエストと合わせてでも構いません［リクエスト2］捻挫も仮に。で後はゆず丸さんにおまかせで。続きはボードに入ってます。お時間ある時に読んで頂ければ嬉しいです (2021年4月13日 16時) (レス) id: 6d94367748 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2021年2月28日 20時
