story492 ページ8
裕side
当直明けで帰ろうとしてるときに
ちょうど出勤してきたマルに会うて。
心陽ちゃん、体調崩してるんや…。
隆「朝、お水飲むのも拒否しててさ…
帰ったら点滴かなぁ、なんて…」
眉毛下げて、へにゃって切なそうな顔。
苦しんでる姿見るのも、
痛いことせなあかんのも、
どっちも辛いもんな…。
裕「…俺、帰りに様子見に行こうかな。
抗生物質も飲めそうにないんやろ？
それやったら水分と一緒に
点滴で入れてあげた方がええやろし。
必要そうやったら、俺がやっとくよ。」
隆「でも、裕ちんも疲れてるのに…っ」
裕「そんな話聞いてもうたら
俺も心配やもん。」
マルが帰れるまで言うたら
まだかなり時間あるし…
その間に少しでも
楽にしてあげることができれば…。
隆「…ごめん、ほなお願いしてもええ？」
裕「おん、もちろん。
点滴以外に必要そうなもんある？」
隆「いや…
もしできたら、裕ちんにも
喉診てもらいたいな。
ほんで、必要そうなことあったら
してあげてほしい。」
裕「…分かった。」
とりあえず使いそうな物を多めに持って、
コンビニ寄って飲み物とか
ゼリーとかアイスとか…
少しでも食べれそうな物を買って。
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
裕「………」
ｶﾞﾁｬ
「ヨコちょ先生…？」
裕「おう、おはよう。」
マルん家のインターホンを押したら
モニターで俺の姿を確認したのか
すぐにAちゃんがドアを開けてくれた。
「どうしたんですか…？」
裕「マルから
心陽ちゃんお熱出してるって聞いて。
心配やから様子見に来てん。
入ってもええ？」
「ど、どうぞっ…
わざわざすいませんっ……当直明け…？」
裕「うん、当直明け(笑)
あ、これゼリーとかアイス
適当に買うてきてん。
溶けてまうから冷蔵庫にお願いしてもええ？」
「わっ…すいません…
こんなにたくさん、ありがとうございますっ…」
洗面所借りて、手洗いとうがいをして。
裕「心陽ちゃんは？部屋？」
「うん…」
裕「行っても大丈夫そうかな…」
「多分、起きてると思います。
熱が高いから、寝付けないみたいで…
もしかしたら拒絶されるかも
しれないですけど…」
裕「まぁ、それは覚悟の上やから(笑)
必要そうやったら点滴してもええ？」
「…っ…ヨコちょ先生の判断に
お任せします…」
裕「ありがとう。」
Aちゃんの許可をもらって
心陽ちゃんの部屋に向かった。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - りのさん» お読みいただきありがとうございました！そう言っていただけて嬉しいですー(><)！これからもお付き合いよろしくお願いします！ (2021年3月1日 20時) (
レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - nさん» お読みいただきありがとうございました！他の方にも何度かお返事してるんですが、今の所心陽ちゃんの他に子供を増やす予定はありません…。もし書くとしたらこのお話を閉じる時…一番最後かなぁと思ってます(._.)申し訳ありません…。 (2021年3月1日 20時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - まっしゅさん» まっしゅさんいつもお読みいただきありがとうございます！高校生編、手探りでの更新でしたが、楽しんでいただけたようで安心しました(><)これからもぜひよろしくお願い致します(^^)！ (2021年3月1日 20時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - もう！読んでて最高でした！！続きも楽しみです！ (2021年3月1日 2時) (レス) id: 05415d43eb (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - 高校生の心陽ちゃんも可愛かったです！幼稚園児になってからでも、いつでもどのタイミングでも構わないのですが、心陽ちゃんに妹・弟が出来て嫉妬(?)赤ちゃん返りしちゃう心陽ちゃんがいたら可愛いなあと思ってます。いつも素敵なお話ありがとうございます。 (2021年2月28日 2時) (レス) id: aceea15e76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2021年1月11日 21時
