story16 ページ17
すばるside
す「ほな…一週間後来たとき、
炎症治まってて処置できる状態やったら
その時抜歯ってことでええか？」
「……………………うん……(涙)」
…うん、今の間は無理してる間やな(笑)
す「…とりあえず俺は
そのつもりで準備しとくけど…
もし、その時にまた今度にしたいとか、
やっぱりやめたい、って思ったら
遠慮せんと言うてくれてええからね。
Aがほんまに頑張れるって時まで
ちゃんと待ってるから。な？(撫」
「うん……ありがと、すばる先生…(涙)」
す「ん、よし！
ほな今日はこれで終わりな。
薬出すから待合室でちょっと待っててな。」
「ん…(涙)」
一緒に待合室に出ると、
ヤスの腕の中でスヤスヤ寝とる心陽と
それを優しい目で見つめとるヤス。
章「あっ、おかえりぃ^^」
俺らの存在に気づくと、
その優しい目をそのままAに向けて。
章「…A、見て？
めっっっさ可愛え顔で寝てんねんっ」
「…ふふ、ほんとだぁ…写真写真っ」
さっきまで
泣きべそかいてたのはどこへやら…(笑)
章「おれもっ
おれも一緒に写してぇっ」
「はいはい、いくよ〜(笑)」
心陽を起こさんように
無音カメラで写真を撮っとる。
きっと、ヤスもAが泣いた後って
気づいてるはずやねん。
けどそれにはあえて触れずに、
一瞬で笑顔に変えとって…
さすがやなぁ、って思うわ。
待合室に心陽を抱いたヤスと、
それを挟むようにAとマルが
三人並んで座っとる光景が
何やめっちゃええなぁ、って思いながら
二人の会計とAの薬を準備する。
す「ほい、会計と薬出来たで。
A、このお薬一週間必ず飲むんやで。
錠剤やから、頑張れるよな？(笑)」
「…っ…それくらい
頑張んなくても飲めるもん…っ…！」
す「おー、そらすごいなぁ(撫」
「……もうっ…(笑)」
"そんな子供じゃないし！"
ってプンプン怒ってるけど、
俺からしたらAは
まだまだ子供のままや。
す「ほな、気ぃ付けて帰れよ。
Aはまた一週間後な？
あんま考えすぎて不安になるなよ。」
「うん…ありがと…。」
まぁ、Aのことやから
一週間暗い気持ちで過ごすんやろうけど。
そこはヤスとマルが
上手くケアしてくれるやろ。
一週間後、待ってるからな。
ラッキーカラー
あずきいろ
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∞ゆず丸∞(プロフ) - ゆりちぱさん» ゆりちぱさんならきっと、私よりリアルに想像できちゃいますよね…(><) 緊張しちゃって常にバイタル異常出そうです…笑← (2019年7月4日 21時) (
レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりちぱ(プロフ) - ゆぁぁぁぁあ！章ちゃん、やばいっすね、、今心臓ばくばくしてます笑笑こんなお医者さんいたらど緊張してしまいますね・・・笑 (2019年7月2日 21時) (レス) id: 6a5ff5c9be (このIDを非表示/違反報告)
ゆりちぱ(プロフ) - そんなー！こちらこそありがとうございます（ ; ; ）癒されまくってますよ！！！笑 (2019年6月27日 21時) (レス) id: 6a5ff5c9be (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - ゆりちぱさん» ゆりちぱさん…ご自身のことで大変な中、本当にいつもありがとうございます(;_;)最近安くんが出て来るお話書くときは、いかにゆりちぱさんに癒しをお届けできるかということで頭がいっぱいです(笑) (2019年6月27日 21時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - じゅりさん» リクエストありがとうございます。子供を増やしてしまうと、これからのお話が作りにくくなるというか…書き分けできる能力が私にはないので、子供をこれ以上増やす予定はありません…ごめんなさい(;_;) (2019年6月27日 21時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2019年4月7日 20時
