29輪目 ページ29
さっきの先輩、ホウキと離れたままで飛んでたような...まぁ気のせいだよね？
＿＿＿＿＿
「おい馬鹿。」
「何よ！ちゃんと戻ってこれたわ！！」
「そうじゃねぇよ...髪、伸びてんぞ。」
「え？」
「嗚呼、輝く髪は本当に太陽のようだね....マーベラス！！！！！」
「いいのかよ、そんな目立つ髪しやがって。」
「さっき歌っちゃったからなぁ...」
「あ゛？どういう事だよ」
「んー今は言えないの。ごめんね？」
「ハァ...なんとなく察しはつくがな....」
「おいA！！！その髪！！！かっこいいな！」
「ああ。いつの間に髪を染めたんだ？」
「わかんないけど、気にしないで！」
「そうか！わかった！！」
「了解した。」
「ホント、頭がお花畑な奴ら....」
「そう言えばさっき、監督生ちゃんにぶつかりそうになっちゃった。」
「それはそれは...大変な事だなぁ?あの草食動物に...」
「いつかお詫びしに行かないとかな」
「1人で行けよ」
「え！どうして誘うってわかったの？」
「なんとなくだよ。オレは行かねえからな」
「ありがとう！寮長が都合いい時でいいですよ！！」
「はー...この女......」
「おい！！キングスカラー班！！！お前たちはもう終わりだ！！他の生徒が怯えて授業にならん！！」
「どういう事？」
「終わりでいーんだとよ。」
「おう！！楽しかったぜ！！」
「では、帰ろうか」
こうして私たちの班は一足先に飛行術の授業を終わらせた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kum | 作成日時：2021年2月7日 22時
