25輪目 ページ25
あーゴム忘れてきちゃった。まぁ、金髪の時よりも短いし、結ばなくていいか〜。
ん？カリムたちはまだか。先に行くかな〜でも待つかーんーでも邪魔だなぁ...この髪。
「マーベラス！！！！美しい黒髪に隠された黄金の可能性....嗚呼、その美しさに敬意を表して『太陽の君
「ええ、構わないですけどあなたは？」
「ノン！申し遅れました。私は愛の狩人ルークハント、ポムフィオーレの副寮長をやっているよ。」
「あ！！ルークじゃねぇか！！何してんだ？」
「ロア・ドゥール！！！嗚呼、輝く2人を見ていたらめまいが...お先に失礼するよ！！！」
「なんだったの？」
「さぁ！ルークはいつもあんな感じだ！！」
「すまない。待ったか？遅れてしまった。」
「全然大丈夫よ。どうしたの？」
「カリムが行った後、少し眠くなってしまってな。ホウキから落ちないように気をつけよう」
「ホウキに乗っていても眠くなるのね。」
「ああ。困ったものだ。」
＿＿＿＿
「魔法は筋肉から！！！！！！」
「うわぁ...」
「各チーム五人組を組め！！！！そして空を100周だ！！！」
「...は？何言ってんのあの先生」
「...いつものことだ。」
「なぁA、一緒に組まないか？」
「もちろんそのつもりだったけど、シルバーも組むよね？」
「なんか、オレ、いつも飛ばしすぎちゃうみたいなんだ。一年の時はジャミルがいたからいいけど、」
「え、組む人いないの？」
「なぜだかオレとカリムは敬遠されてしまうんだ。」
「ふーん？」
「勘違いするなよ！！みんな普段は気のいいやつなんだ！！！」
「まぁ、後2人、探そうか。」
「そうだな。」
「誰でもいいぜ！！」
「本当に？.....」
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作者名：kum | 作成日時：2021年2月7日 22時
