5人の男児と1人の女児 No.6 (ページ10)

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『じゃあ今日は私がさくちゃんを癒す！』

作「俺はいいよ笑」

『いいの！だって今日は特別な日だもん！』

作「じゃあ膝枕してもらおうかな笑」

『いいよ！』

さくちゃんの上から降りて横に座り私の膝に頭を乗せるように促した

作「Aの膝枕大好きなんだよね」

『私もさくちゃんに膝枕してもらうの大好き

下からのさくちゃんってめっちゃかっこいいんだよ知ってた？』

作「知らないよそんなの笑

けどここからの見上げるAはなかなか見れないから大好きだよ」

そう言って私の膝からすこし頭をあげたかと思うと唇がふれた

『さくちゃ…』

作「龍斗」

さくちゃんはたまにこうやって甘い雰囲気になると私に下の名前で呼ばせようとしてくる

作「ほら、よんでよ」

『りゅうとくん』

作「まぁ今はそれでいいか」

『今は、って…』

作「ベッド、行こっか」

『、んっ…』

さくちゃん、もとい龍斗くんは起き上がって私の膝の裏に片腕を入れたかと思うと軽々しく私をソファから横抱きで持ち上げて寝室に向かう

作「今日は俺の好きにさせてもらうね」

到着したのはもちろんベッドで今日は長くなりそうだな、なんて思いながら私を見下ろす龍斗くんの首に腕を回した

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