5人の男児と1人の女児 No.6 (ページ9)

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11年ページ9

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『さくちゃん入所11年おめでとう〜！！』

作「うおぉありがとう」

『11年って長いね』

作「人生の過半数だもんね」

『さくちゃんジャニーズに入ってくれて、HiHi Jetsに入ってくれてありがとう』

作「なぁによ急に笑」

『なんか言いたくなっちゃった笑』

今日は11年前のさくちゃんがジャニーズに入った日、ということでお祝いのためにさくちゃんちにお泊まりさせてもらっている

美味しいご飯も食べてお風呂も入って2人でまったりしてるこの時間が幸せでこのままずっと続けばいいなぁなんて思ったり

作「けどAもこの世界に入ってからは長いでしょ？」

『小学生の時からだから私も人生の半分ぐらいか』

作「Aが20歳だもんね」

『もう20歳なってから結構経ってますけど？笑』

作「初めてのあの時はまだまだ中学生で可愛かったもんな」

さくちゃんの中では私はまだまだ子供なみたいで、1歳しか変わんないじゃん！って思う反面その1歳が重く感じた時もあった

今もソファに座りながら私を膝の上に乗せて後ろからしっかりホールドされてて

たまに頭を撫でられて子供扱いをされてるのをいやでも感じる

『大きくなって可愛くなくなってごめんなさいね』

作「俺らの中ではAはずっとかわいいままだよ」

『さっきあの時は可愛かったって言った』

作「今も可愛いけど最近は綺麗だなって思うことが増えたかな」

『そう言えば喜ぶと思ってる』

作「はは笑

けど最近はAだけの雑誌のお仕事とかも大人っぽいコンセプトの撮影とか増えたじゃない？」

『まぁ…確かにそうだね？』

作「あぁいう大人なAが見れるのも嬉しいけど、俺らの前ではずっとかわいいAでいてほしいわけ、わかる？」

『わかる、、？』

作「分かってないなぁ笑

Aは子供扱いされてるって言うけど俺ら5人はもっと今まで通りAに甘えてもらいたいから甘やかすだけ

子供扱いじゃないよ、大切な人を大切にしてるだけ
だからAはそのまま甘やかされてればいいんだよ」

『分かった』

作「うん分かって偉い」

甘やかされることは嫌いじゃないしむしろ大好きだけど、それによって自分が何も出来ない人になるのがあまり好きでは無い

たまには私だってみんなのこと甘やかしたりしたいなって思ってるわけで

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