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お互いぺこりと頭を下げ、子供と大人なのに何だが堅くなってしまった。かくいう少女は全くそれを理解していないが。
em｢確か……仮のお名前は069……さん、でしたかね｣
『……そう』
em｢では……そうお呼びしますね。｣
どうぞと頷く。エーミールは良かったと安心の笑みを浮かべた。
すると、来た時から持っていた本を説明しながら頁を開いて彼女に見せた。
em｢えぇと……文字は見た事がありますか？｣
『……グルッペン……に、見せて貰った。』
em｢良かった。なら見た事がありますね。これがその文字で、この文字が長く書かれているものを文章や文と言います。｣
『……』
em｢文字や……言語というのは、国ごとに異なる、……違います。国というのはこの国境という国との境目を越えた＿＿
で、国ごとでは書く文字も話す言葉も違うんですよね。まぁ……きっと貴方なら他の国の言葉は必要ないでしょうから、……それは置いといて、……今少し長々と説明しましたが、取り敢えず、まず文字から覚えましょうか。筆記、書くのは明日にして、今日はこの本を使って文字を見るだけ見ましょう。｣
『……はい。』
em｢文字を見せながら、分からないものを教えて差し上げますね。｣
『……はい。』
それから40分以上が経過した。数十頁以上覚えた069は、覚えが早くて助かる子供とまぁまぁ喜ばれた。その後用事がありもう戻らなければいけないエーミールに、今度＿＿の実物を見よう見せよう等話され、頷き、後にペ神にエーミールは教える様の部屋で、移動出来るなら移動してやりたいと伝え、急いで扉を開けて何処かに走って去って行った。
sn｢あの人も大変だなぁ。まぁ無理もない……。
069ちゃん、大丈夫？疲れてない？｣
『……大丈夫』
sn｢OK、なら良かった。｣
少し時間が経ち、夕日が出てきて、もう直ぐ日が昇りそうな頃、ドタバタと大きな足音とと共に、男の叫ぶ声が聞こえた。焦りや驚きの叫び、ではなく
｢急げぇぇぇ！！！幼女にあうんじゃぁぁあああ！｣
男の愛の叫びであった。
｢煩いなぁ！怪我人の子なんだし静かにしろよ……｣
｢あぁ……そうだった｣
｢大体天井が落ちてきて潰れちゃったのによく生きてる……ってのものあるけど、潰れて怪我したままの子なんで美人だって思ったんだよ｣
｢そりゃ俺の勘が分かるんだよ。察知出来るんだよ。｣
｢へー……そんなのあるんか……。｣
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きもんぬ(プロフ) - さむちゃさん» ( ˇωˇ ) (8月26日 20時) (
レス) id: 6c30ee2af2 (このIDを非表示/違反報告)
きもんぬ(プロフ) - わっふる。さん» (、._. )、 (8月26日 20時) (レス) id: 6c30ee2af2 (このIDを非表示/違反報告)
わっふる。 - あの…！これ「いちよ」じゃなくて「いちおう」では、ないでしょうか…？あと！！とても面白くってページを読み進める手が止まりません！！ (8月19日 2時) (レス) @page30 id: b75de8ffb1 (このIDを非表示/違反報告)
さむちゃ - 続き気になるので更新お願いします！ (7月24日 15時) (レス) @page36 id: 86013b2a9f (このIDを非表示/違反報告)
黒輝 雷音⚡ - 夢主ちゃん強くないですか！？え、普通に考えて容姿端麗･運動神経抜群･記憶力も良い=頭いい、▷▶才色兼備。…ちょっっっっっっっっっっと夢主ちゃん。体と頭…交換しない？(怖ｉ(((ごめん(即答) (2022年6月19日 23時) (レス) @page37 id: a7e2765b25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きもんぬ x他1人 | 作成日時：2022年1月21日 18時
