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ペ神は何故か少女にそう忠告した。少女は当然の通り如何してか分からず首を傾げた。
sn｢あーーーー、ロリコンなんだよ｣
男は敢えて少女が分からない単語だが後に説明をしなかった。少女はやはり何も分からないままだった。
sn｢いちよ容姿を言っておくと茶髪に紫の上着を着てる。後ヘルメットを被ってる。目も紫色をしてる。
気を付けて。｣
『……紫って、……どんな色。上着って、何。ヘルメットって？容姿って、何。』
sn｢え……あー……ごめんね。説明すると……｣
真逆そこまで知らなかったとは、と思いやはり一から説明する事になった。
知らないのも当然。少女は産まれたときからあの地下室の檻の中におり、部屋を出るのは戦場と国王の欲という暴力だけ。
親というものも知らず世間の事や物の名前も歴史なんて以ての外。
何も知らない赤子同然の彼女。色々質問しなければ分からないのも無理はない。
sn｢OK？｣
焦りながらペ神はそう聞き頷いた事にほっとした。
sn｢……実はその人は君を此処に連れて来た人の内の1人なんだけど、君が起きる前から君の事狙ってるっぽいから、もし君が起きたって事を知ったら直ぐに此処に来ると思うから……もし会ったら直ぐ逃げてね……あ、……無理はしないでね。たとえ完治してるとしても。｣
『……狙うって？』
sn｢えーっ……と……君の事を気にして追うって事だよ｣
『……成程、』
やはり今度も曖昧に返し正確には答えなかった。(まぁ無理もない。)
すると、又今度も誰かが扉を叩いて声を掛けた。
｢ペ神いるか？俺やけど、入ってもええか？｣
そう問いかける声の方にペ神は向き、｢あ、入っていいよ〜｣と返事をした。そして｢失礼するで｣と言い扉を開けたのは、又も男でしかも又眼鏡を掛けている、今度は黒髪の者が入ってきた。
やはり彼女にとっては知らない初めて見る顔。
sn｢如何したの？｣
｢いや……、あのー、連れて来た子がどんな子か見に来たんや。｣
横目で彼女をチラッと見た男は、ペ神にそう言った。
sn｢……大丈夫だよこの子は。そんなに心配しないでよ｣
｢分かっとるけどやっぱ疑うもんは疑うやろ？それにどうせそういうんじゃなくっても見に来るわ。｣
sn｢まぁ確かにそうだね。質問は疲れさせない程度にね？｣
｢分かっとるよ。彼奴みたいにズバズバ勢いで思いっきし聞かんわ｣
sn｢……あんたも立ち聞きしてたのかよ……しかもグルッペンの時も……｣
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きもんぬ(プロフ) - さむちゃさん» ( ˇωˇ ) (8月26日 20時) (
レス) id: 6c30ee2af2 (このIDを非表示/違反報告)
きもんぬ(プロフ) - わっふる。さん» (、._. )、 (8月26日 20時) (レス) id: 6c30ee2af2 (このIDを非表示/違反報告)
わっふる。 - あの…！これ「いちよ」じゃなくて「いちおう」では、ないでしょうか…？あと！！とても面白くってページを読み進める手が止まりません！！ (8月19日 2時) (レス) @page30 id: b75de8ffb1 (このIDを非表示/違反報告)
さむちゃ - 続き気になるので更新お願いします！ (7月24日 15時) (レス) @page36 id: 86013b2a9f (このIDを非表示/違反報告)
黒輝 雷音⚡ - 夢主ちゃん強くないですか！？え、普通に考えて容姿端麗･運動神経抜群･記憶力も良い=頭いい、▷▶才色兼備。…ちょっっっっっっっっっっと夢主ちゃん。体と頭…交換しない？(怖ｉ(((ごめん(即答) (2022年6月19日 23時) (レス) @page37 id: a7e2765b25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きもんぬ x他1人 | 作成日時：2022年1月21日 18時
