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次の日。
田中樹に会わないように極力教室を出ずに過ごした。ややこしいことに巻き込まれたくないしね。
由佳 「 A〜、自販行こ〜。 」
『 ごめん由佳。今日はパスさせて。 』
由佳 「 え〜、じゃあ�眞蝋圓海Α繊� 」
�眞� 「 めんどくさいからい… 」
由佳 「 �眞蓮�行くよね？ 」
�眞� 「 …うっす。 」
隣できょもがきゃっきゃ笑ってる。
ごめんね、�眞蓮帖Ａ管�田中樹を恨んで…。
嫌そうにしながらも仲良く教室を出てく二人。
あ、�眞呂箸�ょも 田中樹のインスタフォローしてたよね。
『 あ、ねえ、そういえばさ。 』
京本 「 んー？ 」
『 きょもって、田中じゅ…、 』
田中 「 Aちゃ〜ん！！あれ？きょももいる！ 」
声のするほうを見ると教室の入り口で手を振りながら大きな声でそう叫ぶ、
『 うげ、 』
京本 「 樹たちじゃん！なに？Aと樹知り合いなの？ 」
それを私が聞こうとしたんだよ。
よく見たらこの前見かけた4人組で来てた。
え、柄悪くない？ちょっと田中の後ろにいる3人目つき悪くない？
てか、先輩のフロアでよくそんな堂々としてられるね。怖くないわけ？
そう思ってるや否やずかずかとこちらに向かってくる。
田中 「 Aちゃんときょも同じクラスなの？ 」
京本 「 そうだよ〜。ジェシーたちも来たの？ 」
ジェシー 「 俺と北斗と慎太郎は樹の付き添い！(笑)あれ？�眞呂蓮�このクラスだよね？ 」
京本 「 今ね〜ちょうど自販機行ってんだよね〜。 」
松村 「 樹がずっとうるさくて仕方なく来たのよ。(笑) 」
森本 「 俺らじゃ手に負えないからしょうがなく来たってわけ！ 」
『 …。 』
明らかに海外の血が入ってるんだろうなっていう背の高いマンバンヘアと、
黒髪でゆるふわパーマの塩顔系インテリくんと、
オールバックの眉毛の濃い制服のシャツの袖を限界までまくり上げている夏男くんと、
田中 「 え〜きょもいいな〜。俺もAちゃんと同じクラスで過ごしたい〜。 」
相変わらず何言ってるのかわからないピンク頭。
待って待って？きょもこんないかついお友達いたの？
もっとロイヤル系のお友達がいると思ってたんだけど、私。(失礼)
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作者名：結愛 | 作成日時：2022年3月21日 2時
