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�眞� 「 今日で実行委員から解放だね〜。 」
由佳 「 二人ともよく頑張ったよ。期待以上。 」
京本 「 なんか、上からなのやめてもらってい？ 」
忙しい日々を過ごしていたからか、あっという間に体育祭前日。
当日の仕事はあまりないので前日で終わる実行委員。
辛かった早起きとくたくたの疲労感とも今日でお別れ。
『 喉乾いたから自販機行くけど、誰かついてきてくれたりしない？ 』
京本 「 疲労抜けてないからパス。 」
由佳 「 本番前日に足とか挫きたくないから出歩きたくない。パス。 」
�眞� 「 俺もなんかパs… 」
『 �眞蓮� 』
�眞� 「 俺か〜。 」
「 一人で行けよ(笑) 」と言いながらもついてきてくれる�眞亘�歳。
�眞� 「 そういえば、あれから樹どう？ 」
『 どうって言われましても。 』
委員会中、いつも通り意味わかんないことを私に言ってきてたけど、
三島 「 ちょっと田中くん、どいてそこ邪魔。 」
田中 「 おいおい三島、俺にそんな口聞いちゃうの？ 」
三島 「 仕事しないならどいてよ。 」
田中 「 三島辛辣〜！ 」
三島さんが現れると、すっとそちらについて行ってしまう。
樹くんにとってそっちが本命なのかな〜なんて。
なんだかんだ言って樹くんを待ってたりしてたのかな。
�眞� 「 ま、あいつあんな性格だからね〜。 」
『 たまたま私だけだっただけだよ、きっと。 』
�眞� 「 そんなこともないと思うけどな〜。あ、北斗だ。 」
私たちが向かった自販機で飲み物を悩んでる松村くん。
松村 「 お、�眞蓮帖△�Aさんだ！ 」
「 わー、久々学校で見た！ 」と私の周りをうろちょろしてくる松村くん。
4人組の樹くん以外の3人からもインスタのフォローが来て、松村くんとはDMでよく話す中になって、なぜか懐かれた。
そこからめったにないけど、学校ですれ違う時は大きな声で名前を呼んで手を振ってこちらにしっぽを振るように向かってくる。
私もそんな松村くんがかわいくてつい甘やかしてしまって、よく樹くんに「 待って？！俺と対応違いすぎね？！ 」なんて言われる。
�眞� 「 お前は犬かよ(笑) 」
田中 「 おい、北斗おせえよ。え！Aちゃんじゃん！ 」
「 おい北斗。Aちゃんと近すぎ。離れろ。」と不機嫌そうな顔で言う樹くん。
なんだか胸がときめく。
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作者名：結愛 | 作成日時：2022年3月21日 2時
