Jungle -第1章 -

クールなバード ページ10

ジェシー「北斗？いないの？」


優吾「あれ？いないみたいだね」


ジェシー「おい！なんかすげぇもんあんぞ」


大我「何これ？」


優吾「よく分かんないよあいつのセンス」




大我たちが北斗さんていう…
動物は分からないけど、住処を漁ってる




人間の私は、なんか不法侵入してるみたいで、
罪悪感を感じるから外に出た






？「あんた、何してんの？」





A「わ、すみません」




？「侵入者…」





低音ボイスでそう呟かれた。





たしかに侵入者だよね否定はできない







優吾「北斗きた」



この美しいけどどこかクールに感じる鳥が
北斗さん？



ジェシー「お前ん家きたの久々〜」



北斗「お前らが連れて来たの？この人間」



大我「もうちょっと優しくしてあげて」



北斗「京本…」



優吾「そうそう！名前はAちゃんていうんだ」



北斗「ふーん」



A「あっ、お願いします」



北斗「俺の縄張りはあんま荒らさないでね」



A「分かりました…？」




北斗さんは今までの動物たちよりも
かなり落ち着いている



勝手なイメージだけど賢そう。




大我「残りは慎太郎だけだね！」


A「やっぱり喋る動物なんですよね？」


優吾「何だと思う？」


A「えーっと…ゾウ？」


ジェシー「もうちょっとちっちゃい」


A「うーんキリン？」




北斗「北海道」




A「あ！熊？」


ジェシー「ピンポーン！」





北斗さん北海道を知ってるの…？


てことはここ日本？
みんな言語は日本語だし…

陽気なベア→←ゼブラの一発ギャグ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す