気がついたら忍術学園の前でぶっ倒れてた件

初めて笑いかけてくれた件 ページ8

?「……やっぱり貴方は他の天女様とは少し違う気がします」






そう言い此方へ向かってくる彼





彼は私の目の前まで来ると、目線を合わせるように正座した





『……何処が違うと思ったので？』


?「うーん……勘ですね！」


『勘ですか……』



不安になってきたんだけど



いつか騙されそうだなこの人




?「そういえば、六年生のみんなはこの人と一緒に学園長先生の所へ報告しに行くんじゃなかったの？」



と、後ろの六人に話しかける彼




?「あっ！……そうだった」



?「天女様、そろそろ参りましょう」



そう老け顔の彼に立たされる



この子目に隈あるけど大丈夫かな……




そうぼんやりと思い彼らについていく




?「あ、待ってください！！！」




さっきの彼が追いかけてきた




『どうしましたか？』






?「入門票にサインをお願いします！！！」






初めて会った時の怯えた顔ではなく、花が咲いたような温かい笑顔だった



















えっかわい















小松田side





彼女に書いてもらったサインを見る





前の天女様達とは違って僕が読める字で





“神瀬A”





と書いてある





綺麗な字だなぁ






……学園長先生は彼女をどうするんだろうか







殺してしまうのか、又此処で働かせて様子を見るのか







どっちになっても僕は止めることができない







でも、一緒に働いたら






秀「楽しそうだな」







その言葉は風に攫われて誰の耳にも届くことはなかった












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お久しぶりですね作者です


更新が遅れた理由としては、


前話と今話のつなぎがどうしても思いつかなかったからです


結局無理矢理感が拭えない結果となりましたごめんなさい




そういえば、卒業したし、受験受かってました

うれしーです。現在春休み中なので、できるだけ更新します



良ければコメントください。リクエストがある方もコメントください。


もし一つでもリクエストがあれば小噺集作ってそこで書きます

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