会ったことない人に危険視されてる件 ページ4
神瀬side
前回
死んだら忍たまの世界に転トリしてた
にしてもこの門、実際に見ると立派だなー
アニメだと質素に見えたけど
やっぱ画面から見るのとは違うなー
はぇ〜かっこよ
と、門の前をウロチョロしてると
首元に何かが当たるのを感じた
『!!』
咄嗟に動こうとすると後ろから声がした
?「動かない方が良いですよ」
手元が狂って殺してしまうかもしれない
なんて言っているその声は元々私を生かす気のないような冷たい声だった
そしてその人の他に5人の気配がする
そのうち2人は木の上から気配を薄くして此方を見ている
全員からの殺気が体に突き刺さり、息が詰まる
『あのぉ〜。な、何を突きつけているんですか?』
あまり震えることのなかった声に驚くのもつかの間
なんちゅー質問してんね
なんでそれを選んだ??
なんで私は脅されてるんですか?ではなく?
あなた達は誰ですか?でもなく???
な に を 突 き つ け て る ん で す か
トチ狂ったんか私
?「は???えっ?あ、く、苦無ですね……」
ほら困ってんじゃん!!
『そ、そうですか。有難うございます』
?「い、いえいえ」
『「「「「「「………………」」」」」」』
気まずい。めっちゃ気まずい
でもその代わりに殺気が消えた
嬉しい
?「はぁ〜〜〜、おい仙蔵離してやれ」
?「……あぁ、そうだな私もやる気が失せてしまった」
首元の冷たい感触が離れていく
どうやら危機は脱したみたいだ
やったぜ
『えっと…、なんかすみません』
?「いえ、こちらこそ出会い頭に苦無を向けてしまいすみません」
サラストヘアーの彼が私に謝る
多分私に苦無を向けたのも彼だろう
『い、いえいえ…大丈夫ですよ』
彼らと私の間に微妙な空気が流れる
『あの…木の上にいるお二方は?』
そう彼らに問うと物凄く驚いた顔をしていた
?「わ、分かるんですか?」
と、薄茶色の髪の子が言う
『気配は分からなかったのですが、殺気がすごくて……』
と、彼の問いに応えると
後ろの木から二人の少年が降りてきた
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きり悪いけど一旦此処までです
因みに
私の所の6年生は余り天女の被害を受けてません
理由は6年生が一年生に本気で手を出したら数人が死んでしまうと思ったからです
後、ほぼプロ忍と同じの彼らなら天女と関わる機会が少ないと考えました
彼らの様子がおかしい件→←見覚えのある門の前で目を覚ました件
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結 - さっぱりしてて主人公好きだし面白いです、映画楽しみですね^o^ (4月13日 18時) (レス) @page6 id: ddd45912ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シトラス | 作成日時:2024年2月21日 19時