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スマホに助けられた件 ページ11

『……貴方達の事は“アニメ”という未来の娯楽で知りました』



『アニメというのは、紙や板などの平面的な物に絵が描かれたものを何枚も描き動かす表現によって作られた様々な物語の事を示しています』







まあ本当の意味合いは違うんだろうけど、これくらいの説明の方が話を進めやすい








学「……つまりお主は儂らがその“アニメ”というものの中の人間じゃと言いたいのか?」


『はい、其の通りです』





学園長の言葉に同意する。が、





?「そんなこと信じれる訳がないだろう!!!」


?「もう少しマシな嘘をついたらどうですか?」





黒の忍服の人たちが怒りを顕にし怒鳴る






やっぱり信じられるわけないよねー



でも嘘じゃないんだよなぁーーー



やっぱりスマホで見てもらったほうがいいか






学「……にわかにも信じがたい話じゃな」






学園長にも余り信じてもらえてないみたいだ







学「じゃがA殿が嘘をついているようにも思えん」


学「A殿、何か証拠になる物をお持ちではないか?」







学園長のナイスアシストによりスムーズにスマホが取り出せるようになった



多分学園長の進言無しに鞄漁っても武器だと間違われて殺されかけてただろうな




学園長ナイスすぎ






『……少々お待ち下さい』



そういい、鞄の中からスマホを取り出す




魔改造されたスマホがここで役立つなんて思いもよらなかったな





えーっと、忍たま乱太郎はN○Kで放送されてたから




N○Kプラスで見逃し配信があったはず……








………………あった








学「天女様、その鉄の板はいったい……?」




『学園長先生が仰っていた証拠が、これの中にあるんです』





そういい、動画を流し学園長に手渡す



黒忍服の人たちも、私を連れてきた彼らも学園長の周りに群がる



無言で画面を見る人達の顔は驚きと困惑で満ちていた




これで信じてもらえただろう



後は、私が彼らのことをほぼほぼ知らないという事を学園長に伝えなければ











そういえば


なんで学園長はスマホを知らなかったんだろうか



あの事務員さんの言い方では私以外の人も此処に来たことになるんだけど、


その人達は持っていなかったのだろうか


今時、生活に欠かせないスマホを









うーん……謎が増えるばかりだ






≠≠≠≠≠≠
Aさんのスマホには内部に小型のWi-Fiが入ってます
めちゃ便利

次回天女のオリジナル設定入るかもです

私の知っている忍たま→←めちゃくちゃ警戒されてる件



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- さっぱりしてて主人公好きだし面白いです、映画楽しみですね^o^ (4月13日 18時) (レス) @page6 id: ddd45912ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シトラス | 作成日時:2024年2月21日 19時

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