story25─約束 ページ32
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戦闘場から抜け出し、敵の監視を欺き乍ら執務室へ向かうと、案の定監視がいた。
「中原幹部が怪我だ。早急に首領執務室に通せ」
「!!は、はい!!」
とまぁこんな感じでやり通す。
両手は中原幹部を抱えるので精一杯のため、監視にドアを開けさせた。
「失礼しますよ、森さん」
「!!……偶然か必然か……。久しぶりじゃないか、弓月さん……いや、純愛の悪魔」
「!!……流石、ポートマフィアですね」
「ふふ、流石に驚いたかね?」
もう気づいたのか。
……まぁ正直他の人達より私は隠そうとしないからなぁ。
「私は先程から気になっていることがあるのだが……、その中原君はどうしたのかね」
森さんの瞳の奥底で何かが光ったような気がする。
まぁ五大幹部がこんな姿じゃそれはそれは気になってたまらないだろう。
「私が倒しましたよ?」
「……ほう、それは興味深い。それで?君は何を賭けて戦ったのかい?」
「それもお見通しですか……。えぇ、賭けましたよ?」
これを聞いて森さんはどんな表情をするのだろう……。少し怖いかもね。
「マフィアの人材……五大幹部を除く構成員を1人を私にください」
「……!!はぁ……中也君はどんな賭けを受けたんだい……」
中原さんに注ぐ森さんの視線はとてもヒヤリとしていて背筋が凍るようだった。
「取り敢えず彼を医務室へ運ぼう。話はそれからでいいかね?」
「えぇ」
そして、話は前回へ戻る。
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うりき - 煌さん» うりきです!長々と返信長引かせてしまい大変申し訳ありませんでした。今回イメイラ拝見させて頂きました!!とても可愛く書いていただいて、、、!!瞳と唇がとても可愛らしかったです!今回は本当にありがとうございました!! (2020年8月11日 18時) (レス) id: f5d3154a42 (このIDを非表示/違反報告)
煌(プロフ) - うりきさん» 載せさせて頂きました!時間がある時でいいので、覗いてくれればと思います! (2020年2月14日 23時) (レス) id: ca10bf24cf (このIDを非表示/違反報告)
煌(プロフ) - うりきさん» 今完成致しましたので、載せさせていただきます!少し色塗りに失敗してしまいまして、髪の毛が青みがかっています! (2020年2月14日 23時) (レス) id: ca10bf24cf (このIDを非表示/違反報告)
うりき - 煌さん» いやいやもう書いていただけるだけでありがたいです……!! (2020年2月14日 23時) (レス) id: f5d3154a42 (このIDを非表示/違反報告)
煌(プロフ) - うりきさん» いえいえ!大丈夫です!ただ、イメ画の送り方が分からないので、私の、ただただ推しを書くだけ!という作品に投稿させていただきます!申し訳ありません! (2020年2月11日 22時) (レス) id: ca10bf24cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りうゅき x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sHihamu131/
作成日時:2018年7月2日 6時