【男性声優】さ い だ ー が ー る ! ! ７【愛され】

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海1｢おぉ…あの唯一の女の子。最初は不安だったけどパワーもあるし感じもいいし、うちに欲しいな…。｣

海2｢ですね！もう一人の強面イケメンさんも、完璧にお客を捌いてて息ピッタリです。｣

海1｢普通逆じゃね、ってツッコミたくなるんだけどあんなうまきゃ何も言えねぇもんな…。｣

海3｢いや変える必要ありませんよ？あの子、すっごい筋肉だし店長より可愛い女の子の方がウケ良いみたいだし。｣



Aと鈴木は、完璧に焼きそば作りを回していた。

焼いて作るのはAで、
客から精算したり数などをAに伝えたりするのが鈴木。

二人ともTシャツをギリギリまで捲りながら、汗をかいて働いている。


傍から見れば｢逆なのでは？｣と思われるこのコンビ。
見事なまでに息があっていた。

店内でえっせほいせっと走り回っている岡本とKENNも驚いている。



K｢スゴいねAとたつ…。｣

岡｢むしろこっちが本職なんじゃないかって位手早いし慣れてる…。｣

｢っらっしゃーせー！｣

鈴｢A、3.4.2。…はい、100円のお返しです。｣

｢ほいほい。っあおねーさん何の具材が好きですか？｣

姉｢えっ？あー…おに、く？｣

｢じゃお肉3枚おまけ〜！｣

姉｢わぁありがとうございます〜！！｣

鈴｢まいどあり。次の方3個でお間違いないですか？｣

岡｢…僕 絶対無理です……。｣

K｢俺も…。｣



その早さと顔の良さ、更には感じの良さから行列はまぁ絶えなかった。

行列と言っても、二人の仕事の効率の良さが理由で回転が早いから、お金もぽんぽん入るし焼きそばも売れる。

少年漫画でいう、｢最強の相棒｣というやつだろう。









岡｢っし…僕達も頑張らないと。｣


K｢だねー。ちょっとたつが羨ましいけど、負けてらんないや。｣


客｢スミマセン注文お願いしま〜す。｣


｢｢はい只今〜！！｣｣




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