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きょろきょろしながら迷路に迷う。
もうおでこにぶつけないように手をピンッ…と伸ばしながら進んでいく。
周りを見ても自分しか写っていなくて、｢えぇ…航平くんも湊くんも酷すぎやしねぇか…｣と置いていった二人を恨む。
｢どこだよー…｣とひとりでに呟きながら一人寂しく出口を探す。
こんな所に一人でいると、なんだか心もしょげてくる。
寂しいような、
冷たいような。
一生閉じこめられたままなんじゃないかという気持ち。
誰も助けてくれない、そんな感じ。
｢…｣とAの足が止まる。
つい、｢…先輩……。｣とAに構ってくれて、優しくて、助けてくれる｢先輩｣という言葉を呟く。
すると、突然後ろからグイッと手首を引っ張られて 鏡の中に入っていってしまった。
正確には、ドアになっている鏡の奥にあった出口に繋がる部屋に。
びっくりして後ろを振り返ろうとするが、ぎゅっ…とあったかい体温がAを包み込む。
そのまま首元に顔をうずめてきて、見慣れたグレーのオオカミのカチューシャが見えたので、それが誰か分かった。
｢…たっつん先輩。｣
鈴｢ｯ焦ったぁ……。｣
｢たーっつん先輩。｣
鈴｢お前なんですぐ居なくなんだよ…心臓に悪いからやめろっつーの。｣
｢ごめんなさい。
でも、私が居なくなっても たっつん先輩がこうやって見つけてくれるでしょ？｣
鈴｢…それは……っ。｣
｢なら大丈夫！私は安心して居なくなれます。｣
鈴｢そもそも居なくなんなや。｣
｢…っあははは！ほんと達央先輩は私の事好きだなぁ…。｣
鈴｢うるせー。｣
あまりにも力強く抱きしめるものだから、Aもちょっぴり反省する。
本当に心配してくれたのだ。
よしよしと安心させるようにオオカミの頭を撫でると、Aから手が離れてペシっと頭を叩かれた。
鈴｢ほら、帰るぞ。｣
｢はーい。
……あ いや、ちょっと待って。航平くんと港くんに挨拶してない！！｣
鈴｢新キャラかｧ……。｣
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み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - 祐菜さん» びぇっありがとうございまずっ…！！うちのｿｰﾏｻｲﾄｳとｱｻﾇｰﾏセンパイはさいだーがーる切手のイケメン枠ですからねっ…！！！！ (2019年9月21日 13時) (
レス) id: 60c355a2ab (このIDを非表示/違反報告)
祐菜(プロフ) - 壮馬くんえげえつねぇかわいいわ浅沼さんほんとやりよるわでとりあえずみゅーぽむさん神。(尊死) (2019年5月13日 20時) (レス) id: e054e8dd1c (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - 杏・ミシェルさん» ひぇえ…ありがとうございます…有り難や……立花慎之介さんですね〜！承りました！ (2019年5月12日 10時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます〜！笑 もう完全に自分が得しかないメンバーで構成してます.笑 (2019年5月12日 10時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - なたでここさん» いえいえ〜！壮馬くん書いてると夢主が若返るから楽しいです.笑 こちらこそ、これからも応援よろしくお願いします！ (2019年5月12日 10時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
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