【男性声優】さ い だ ー が ー る ! ! ４【愛され】

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それから、

｢ソファに｢おいで｣と誘ってくれる浅沼｣
｢食卓で｢今日はどこいく？｣と横顔の微笑み浅沼｣
｢掃除中、｢高いとこは俺がやるよ｣と無意識壁ドンしてくる浅沼｣

などなど。


様々な日常的キュンとくるシーンを再現してもらった。

もうその写真を見る度に顔がにやける。
自分で自分を最高潮に褒め讃えたい。

｢…ほんとにそれ楽しいの？｣と口をとがらせて聞かれたが、｢死ぬほど楽しいです。｣と笑顔で答えた。



｢よくわかんないの。｣

｢私これアルバムにします。私だけのアルバム。オンリーワン。｣

｢有名な名曲のリズムで歌うのやめろや。…ていうか、こんなので癒されるわけ？｣

｢そりゃ勿論。｣

｢ふーん…あ、つーかなんやかんやで11:30か……じゃあ食べる？お む ら い す 。｣

｢ゔっ…やっぱ言わなきゃよかった……。｣

｢ごめんごめん.笑｣

｢てか二人分作るんですよね、私手伝います。｣

｢っえ、いいよ別に。｣

｢いーんですいーんです。それ位手伝わせてください。｣



むしろ手伝わないとそれこそ疲れてしまう。

二人で座っていたソファから立ち上がって、数時間前に買ってきたばかりの野菜や肉を冷蔵庫から出した。

手分けして、ライスをケチャップで炒めたりひき肉を焼いたりする。

さすが一人暮らし歴が長いだけあって、二人とも料理の手際はいい。


｢そろそろいいかなー…｣なんて焼いた色目を見ながら火を弱火にしていると、ふと耳元でイケボが聞こえた。









浅｢新婚みたいじゃない？浅沼A、とか。｣


｢…っあの…、マジボイスで耳元とか勘弁してもらっていっすか……。｣




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