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我ながら自分の脚力を褒めたい。

先輩達の歳というのもあるが、運動神経がいいと褒めて言われるだけの事はある。

小さい公園の中を大の大人が駆け回り、上手く巻く。
幼少期の鬼ごっこの経験が、まさかのこんな場面でで役に立った。



「Aすげぇ!!」「Aちゃんなんでもできる〜!」とべた褒めされる。

園児達に別れを告げるのはちょっと寂しいが、この小さなフィールドでは捕まるのも時間の問題。

何せ向こうは人数が多い。


「このまま抜けるかっ…」と頭をフル回転させて後ろを見ながら公園の入口に走った。


すると、前を見ていなかったせいでドンッ…と誰かにぶつかる。

結構勢いよくぶつかったのに、向こうは全くビクとも動かない。

ゆっくりと顔を上げながら「ごっ、ごめんなさ…」と謝罪を言いかける。

だが、その言葉も中々離してもらえないどころか強く抱きしめられて、不信感を抱く。



「……っえ。」

鈴「ざんねーん。入口は俺が張ってました。」

「ちょっ?!はっ、離してください!!勘弁して!!!」

鈴「逃げねぇか?」

「逃げますよ!!」

鈴「じゃあ離さねぇ。」

「嫌っ…あ、ねぇみんな!このお兄さん悪いお兄さんだから助けて!!ちょっと?!」

E「……こっ…これが…!!」

C「おとなのれんあい…っ!!!」

「「かっこい〜!」」

「はぁっ?!」



幼稚園児といっても、やはり女の子。
こういう色恋沙汰は気になるらしい。

Aとしてはいい迷惑だ。

その事でいい気になったらしい鈴木は、「そうだぞーこいつ彼女。」と自慢げにAを抱く。

ふざけるのもいい加減にしてもらいたい。


「離してっ…!」と抵抗してもがくが、大の男である鈴木に勝てる訳もなく。









「…ッ達央先輩なんて大っ嫌い…!!」


鈴「……………え……。」


前「あららー…」





口走った言葉と、
ぼろぼろ流れる涙と。
.

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み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - 祐菜さん» びぇっありがとうございまずっ…!!うちのソーマサイトウとアサヌーマセンパイはさいだーがーる切手のイケメン枠ですからねっ…!!!! (2019年9月21日 13時) (レス) id: 60c355a2ab (このIDを非表示/違反報告)
祐菜(プロフ) - 壮馬くんえげえつねぇかわいいわ浅沼さんほんとやりよるわでとりあえずみゅーぽむさん神。(尊死) (2019年5月13日 20時) (レス) id: e054e8dd1c (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - 杏・ミシェルさん» ひぇえ…ありがとうございます…有り難や……立花慎之介さんですね〜!承りました! (2019年5月12日 10時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます〜!笑 もう完全に自分が得しかないメンバーで構成してます.笑 (2019年5月12日 10時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - なたでここさん» いえいえ〜!壮馬くん書いてると夢主が若返るから楽しいです.笑 こちらこそ、これからも応援よろしくお願いします! (2019年5月12日 10時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅーぽむ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年3月2日 12時

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