VSヒーロー､全面戦争編6 ページ49
ヒーローからの追撃は止まらず､巨大化を持つマウントレディがマキアの足から離れなかったり､沼のような地面に沈んで雄英生の追撃も発生した｡
「雄英！こんなに来てんのか！？」
コンプレスがマキアの上から下にいる大量の雄英生を見て叫ぶ｡
マキアの上にいる私達の方へ向かって雄英生が登ってくる｡
「いや､うざぁ…荼毘､もう闘っていいんだっけ？」
計画を進めるって聞いてたしね､と思い顔をしかめながら荼毘の方を向く｡
「普通の銃弾だけ使え､リーダーといる方のヒーローに伝達される可能性がある｡」
わかった｡と言おうとしたその時､上に登ってくる雄英生に担がれた甲冑のような物を着込んだ金髪雄英生からレーザーの弾丸のようなものが飛んできた｡
「邪魔立てはさせない！」
「本当に､邪魔…！」
両手に拳銃を握り､レーザーを拳銃を発砲して全て相殺する｡
荼毘も後ろに何か迫っていたのか､手から炎を噴出させた｡
「サンヴェーレ､お前戦えなかったんじゃ！？」
あれはプロ並み､いや…プロ以上の射撃の腕前だぞ！？とスピナーが驚いたように目を丸くする｡
「後で話すけど今はそれどころじゃないでしょ｡」
弾丸を詰めなおそうとするが､揺れが酷くて入れれたものじゃない｡個性で作り出す血の弾丸なら直ぐに装填できるのに不便で仕方ない｡
そうしてる間にも何やら円盤のようなものがこちらに飛んできてレザー服を着た金髪雄英生が上空に飛躍してきた｡
何やら危険を察知したコンプレスが圧縮していたコンクリをぶん投げて撤退させる｡
「危ねぇー､あいつ山荘で電撃吸ってたからな…思わずタネ使いきっちまった｡」
マキアは何やら投げつけてくる雄英生に大口を開けて凄い風圧の息を吹きかけて投げつけてきた物を破壊し､それと同時にマキアが出し風圧を使い荼毘が炎を噴射して山を火の海へと変えた｡
「ギガントマキア…高揚を体躯の変動エネルギーに変える個性､痛覚を遮断する個性他にも色々…全て戦場に長く居続ける為の個性なんだとさ｡氏子さんが言ってたよ､こいつこそ正しく守護者だって｡」
炎の連発で荼毘の腕から煙が上がる｡また身体に負荷が掛かってるんだ…
「荼毘､治すよ…」
返事を聞く前に自分の血を抽出して荼毘の煙が上がっている腕に刺して血を流し込むと見る間に煙が落ち着き始めた｡
その間にマキアが立ち上がろうとするも､地面に爆弾があったようで地中から爆発が起こり､再びマキアは深く埋まってしまう事になった｡
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リナ(プロフ) - 素で間違えてました！コメントありがとうございます､修正しておきます｡ (11月29日 23時) (
レス) id: 9b1dc25640 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - エンデバー（？）エンデヴァー（ｲｴｽ） (11月29日 23時) (レス) @page2 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - コメント､応援ありがとうございます､メリバ大好きなので身内のみ救われます｡ヒーロー嫌いではないのですが推しがいるわけではないので躊躇なくやらせていただきます｡連合に幸あれ… (11月23日 23時) (レス) id: 9b1dc25640 (このIDを非表示/違反報告)
鼓草(プロフ) - ヒーロー側に一切の救いが無いんですかね？最高ですね？敵連合WIN ENDですね？最高すぎます…更新の度楽しく読まさせていただいてます！これからも応援しています (11月22日 14時) (レス) id: a5f127d657 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ餅(プロフ) - いえいえ！次も楽しみに待っております！ (11月21日 18時) (レス) id: a37ec9ee81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ri | 作成日時：2023年11月16日 21時
