彼女の夢（ユノ） ページ45
「ユノ、疲れたでしょ？ごはん食べれる？」
「毎日大変だね。体大丈夫？」
Aは冷めてしまったごはんを温めるためにキッチンに立つ。
ここ数日、仕事が詰まっていたから気を抜くヒマもなくて、だけどボクの為にみんなが動いてくれてると思うと、弱音なんか吐いていられなかった。
自分で選んだ仕事だから、もちろん好きだし、誇りももってる。
ただ、やっぱりボクは疲れていたんだよ。
君の何気ないそんな言葉でこんなに心が簡単に折れてしまう。
疲れてたから？
それとも君だから？
とにかく君がボクに背を向けていてくれてよかった。
今顔を見られたら、泣きそうな情けない顔をしているのがばれてしまうから。
だから、もう少しだけ、背を向けていてほしいな。
Aの背中を見つめながら、そう祈った。
ごはんの後に、Aがお茶を入れてくれる。
ボクはテーブルでお茶を飲みながら後片付けをしているAの背中に話しかける。
「ねえ、さっきはどんな夢を見てたの？」
「んー・・・あんまり覚えてないんだけど・・・」
と、Aはちょっと言い迷う。
「ユノがね、出てきてね、詳しい事はわからないんだけどね、サヨナラって私に言うの。それでどんどんユノの背中が遠ざかるっていう夢なんだけどね。」
「いくら呼んでも、叫んでも全然振り向いてくれないの。追いかけようとするんだけど、全然おいつかないの。なんか、悲しくなっちゃって。」
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東方の神起 - やっぱいつ読んでも面白いですね!もうこれで４、５回は読みましたよ〜＾−＾やすのさんがかくユノが大好きです。 (2013年12月14日 22時) (
レス) id: dfdcebd87d (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - こちらも読み始めました^^やすの☆さんのユノが好き^^ (2012年7月23日 9時) (レス) id: f09ee12cff (このIDを非表示/違反報告)
ほみぃ(プロフ) - もう１回読も〜っと(。-∀-)♪ (2011年8月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 7e56e94731 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 初めて読ませて頂きました(*^^*)素敵です♪ (2011年5月25日 14時) (携帯から) (レス) id: 696dbc5635 (このIDを非表示/違反報告)
みしょ - ユノに思ってもらえて幸せだよ〜(^^) (2010年7月18日 22時) (携帯から) (レス) id: 220dfc605b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やすの☆
