彼の仕事（ユノ） ページ38
今日の仕事は、今度発売するＤ�坑弔離献礇吋奪隼１討世辰拭�
メイクをしてもらいながら、ボクは今朝のAとのやり取りを思い出していた。
ボクは、Aの手を避けてしまった。
Aは気付いただろうか。
一瞬Aの顔が悲しそうな表情になったような気がする。
でもボクには耐えられなかった。
Aに触れられて、なんでもないような顔をすることはもうできなかった。
このまま今までと同じように同居を続けていけるんだろうか。
そろそろボクは出ていかなければいけない時期なんじゃないか？
来週、ボクは今まで断っていたロケの仕事を無理矢理入れてもらった。
ハワイに一週間行くことになっている。
今の気持ちのままだと、Aをきっと不安にさせる。
少し距離を置いて考えたかった。
Aはなんて言うだろう？
ジャケット撮影のコンセプトは、離れた恋人を思う、というシチュエーションだったから今のボクには都合がよかった。
こんな気持ちじゃ笑顔もうまく作れそうにない。
撮影を終えてから、カメラマンに、
「ユノ、いろいろあるだろうけどがんばれよ。」
と言われてしまった。レンズを通すとばれちゃうな。
でもある意味仕事はよかったってことなのかな？
ボクはその言葉に感謝しながら次の仕事に向かった。
すっかり遅くなってしまった。
車でホテルまで送ってもらいながら時計を見ると、深夜の１時をさしていた。
A、もう寝てるだろうな・・・
寂しい気持ちとともに、心のどこかではホッとしていた。
Aと顔を合わせなくてすむ。
部屋に戻ると、案の定、リビングには誰もいなかった。
キッチンに行くとダイニングテーブルの上に、ボクの夜ごはんが用意してあった。
おかゆをはじめ、胃にやさしそうなものが並んでる。
正直、高熱のあとで仕事先のごはんはあまり胃腸がうけつけなかったから、Aの気遣いは、とてもありがたかった。
食事の後、食器を流しに一旦置いて、ボクは先にシャワーを浴びに行った。
いくら体力に自信があるといっても、今日の仕事の時間はキツかった。
意識がとびそうになるのをなんとかがまんしてシャワーを終えると、水を飲もうとまたキッチンに向かった。
すると、流しに置いてあった食器はもうきれいに片づけられていて、テーブルの上にはチョコンと小さなカップが置いてあった。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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東方の神起 - やっぱいつ読んでも面白いですね!もうこれで４、５回は読みましたよ〜＾−＾やすのさんがかくユノが大好きです。 (2013年12月14日 22時) (
レス) id: dfdcebd87d (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - こちらも読み始めました^^やすの☆さんのユノが好き^^ (2012年7月23日 9時) (レス) id: f09ee12cff (このIDを非表示/違反報告)
ほみぃ(プロフ) - もう１回読も〜っと(。-∀-)♪ (2011年8月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 7e56e94731 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 初めて読ませて頂きました(*^^*)素敵です♪ (2011年5月25日 14時) (携帯から) (レス) id: 696dbc5635 (このIDを非表示/違反報告)
みしょ - ユノに思ってもらえて幸せだよ〜(^^) (2010年7月18日 22時) (携帯から) (レス) id: 220dfc605b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やすの☆
