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男「このクソ!!」


 

『...、!』


 

次郎「Aちゃん危ない!!」


 



 


目の前にいる男に殴られる。

 

自分でもわかった。


 
武器がないと確実に負ける。


 
私は近くにあった椅子を持ち、
迫り来る相手の頭めがけて投げ飛ばした。


 


 

次郎「...、嘘だろ。」


 
快「...、Aちゃんすげえ。」


 
『..、倒しちゃった。』


 


そんなこんなで、
私は最後まで椅子を使って倒した。


 
そして、最後は本間くんと一ノ瀬くんが
コグレを倒してくれた。


 


次郎「Aちゃん大丈夫⁈」


 
『...、私は大丈夫。2人とも怪我してる。』


 
快「こんなのへっちゃらだよ!な?」

 

次郎「ああ、Aちゃんが無事で本当に良かった。」


 


 

なんて、温かいんだろう。

 

ダメだ泣いてしまいそう。

 

私は話を逸らすように彼らに言った。



 


 
『..、男に自白させる?』


 

次郎「ああ!」


 

 

そして、コグレに脅迫という名の自白をさせ
アミさんがいる場所へと向かった。


 

 


 



 



 
次郎「鍵どこだ。」


 
コグレ「..ポケット。」


 

 
彼の発言を聞き、鍵を見つけ開ける一ノ瀬くん。


 
私たちはアミさんを探し始めた。


 
暗い廊下に一つの部屋だけ光が灯されている。


 


 
『...、ねえあそこ。』

 

快「..行こう。」


 


 
その部屋のドアを開けると、
そこには少女が2人いた。


 
その1人の少女に近付く彼ら。


 
あの人がアミさんか。


 
なんて、呑気に考えていた。


 


 
快「アミさん、アミさん!大丈夫ですか!」


 
次郎「助けにきました。」


 
 

私はアミさんの隣にいる少女へと向かった。


 


『大丈夫ですか!...、すごい熱。』


 
次郎「救急車は?俺らが運んだ方が速い?」


 
快「..、待って。アミさん何か言ってる。」


 
アミ「...、他にもまだいる。」




 


 


 


 


私たちの予測は甘かった。

 

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とまとミニ(プロフ) - あぽんさん» コメントありがとうございます!亀更新で本当に申し訳ないです…今日更新したのでよければ見てください! (2020年8月13日 11時) (レス) id: 0857c8b69c (このIDを非表示/違反報告)
あぽん - とても面白いです!更新待ってます! (2020年7月18日 21時) (レス) id: 34390084ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とまとミニ | 作成日時:2020年7月15日 18時

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