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Kside
「..、これいつまで持ってる？」
次郎「だよね。」
「いや、持って帰らないと始末書だ。」
次郎「だよね〜」
「違うわ、持って帰らなきゃじゃなくて壊れた時点で始末書だ。」
次郎「だ〜よね。」
「...頭使ってる？」
次郎「だよね〜」
「アドレナリン出ちゃってるか。」
次郎「だ〜よね！」
そう言って、次郎ちゃんがドアを開けた瞬間だった。
残りの男たちが待ち伏せしており
次郎ちゃんの腹を目掛けて蹴り倒した。
しかし、それで倒れるほど俺らは軟じゃない。
数秒で彼らを倒して、コンテナへと進もうとしたその時だった。
ボス「いいのかな、...この子がどうなっても。」
そう言って、俺らの目の前に現れたのは、
ボスに後ろから拘束されているAちゃんだった。
次郎「Aちゃん！！」
『...っ、ごめん。』
「その子を離せ。僕たちの仲間だ。」
ボス「はは、仲間か〜...、コイツはそう思ってないみたいだが？」
そう言うと、ボスはAちゃんへと視線を下げる。
そこには気まずそうな顔をして俯いている彼女。
次郎「...、それでもいい。」
『...、』
次郎「それでも、僕たちの大切な仲間だ。」
横に居る次郎ちゃんを見ると、
力強い視線でボスを睨みつけていた。
「ああ、大切な仲間を返してもらおうか。」
ボス「...ふっ、馬鹿馬鹿しい。」
そう言って、男はAちゃんを隅へと投げ飛ばす。
コイツを倒す。
俺らに喧嘩を売った事、後悔させてやる。
「「おりゃーー！！！」」
俺らは男に2人で襲い掛かる。
男も本気を出し、コートを脱ぐ。
今日こそは絶対に負けない。
『...っ、！』
Aちゃんを傷付けた罰、今ここで味わえ。
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とまとミニ(プロフ) - あぽんさん» コメントありがとうございます！亀更新で本当に申し訳ないです…今日更新したのでよければ見てください！ (2020年8月13日 11時) (
レス) id: 0857c8b69c (このIDを非表示/違反報告)
あぽん - とても面白いです！更新待ってます！ (2020年7月18日 21時) (レス) id: 34390084ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とまとミニ | 作成日時：2020年7月15日 18時
