・ ページ1
.
鷹木「..彼、本当は行きたかったんだね〜」
次郎「快くん、意外とムッツリなとこあるからね〜」
『...、』
一ノ瀬くんと鷹木さんに、
今さっきの会話は聞こえていなかった為、本間くんに誤解が生まれている。
しかし、私は訂正しない。
鷹木「向かいの喫茶店で待ってる?」
次郎「そうだな、Aちゃんも行こう!」
『...うん。』
向かいにある喫茶店で本間くんを待つことに。
鷹木さんのお子さんは、
疲れたからか眠ってしまった。
次郎「鷹木が会いたい人って、この子だったんだ。」
鷹木「...、可哀想なことしてる。自分の夢の為にこの子実家に預けて寮生活してるんだもん。」
次郎「警察官になるのが夢?」
鷹木「..、白バイに乗りたい。」
次郎「おお!いいねカッコいいね!」
2人がそんな話をしてる中、
私はその隣で静かにコーヒーを飲んでいた。
ふと彼女を見ると、
少し考え込んでいるような、そんな表情をしていた。
鷹木「...、父親誰かって聞かないの?」
次郎「え、え?聞いた方がいいの?...、Aちゃん気になる?」
『..、別に。誰が父親でも鷹木さんが母親なのには変わりないし。』
鷹木「...Aちゃん。」
次郎「..もしかして、いつも聞かれてたの?」
鷹木「...私の周りだけかな。」
次郎「..、だと思うよ〜?」
そう鷹木さんに告げながら、
一ノ瀬くんは本間くんが居る場所へと振り返る。
そこには、ガサ入れをしようとしてる警察官が2人居た。
このままだと、本間くんが危ない。
次郎「やっば!快くんが見つかったら!!」
そう言って、喫茶店を出ようとする彼。
私も着いていこうとすると、
次郎「Aちゃんはここに居て!一緒に行って、Aちゃんが従業員だと思われたら大変だし!鷹木!あとは頼んだ!!」
鷹木「頼まれました。」
そう言って、
彼は本間くんを助ける為向かいのビルに向かった。
446人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とまとミニ(プロフ) - あぽんさん» コメントありがとうございます!亀更新で本当に申し訳ないです…今日更新したのでよければ見てください! (2020年8月13日 11時) (レス) id: 0857c8b69c (このIDを非表示/違反報告)
あぽん - とても面白いです!更新待ってます! (2020年7月18日 21時) (レス) id: 34390084ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とまとミニ | 作成日時:2020年7月15日 18時