可愛すぎる妻の話がしたい【五条悟】

・クソガキだったのに ページ3

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Aは休みだったけど、僕が恵の引率があったから連れてきた。




「今日もAさん来たんですね。」

『そうなの。恵くんの事見守ってるね。』

「A、僕は？」

『いつも見てるよ。』




はい可愛い。呼吸してるだけで可愛いのにいつも見てるだって。可愛すぎない？


Aは責任感が強いからちゃんと恵の事見てる。偉い！本当は僕の仕事だけど！




『ワンコたちよく頑張ったね。』

「…A写真撮っていい？？」




玉犬の頭を撫でるAが可愛い！

肝心な玉犬は写真に写らないけど！！




「はぁ〜〜帰りますよ。」

『恵くんもお疲れ様。抱っこしてあげようか？』

「は？」

『昔は「Aさんに抱っこしてほしい」って言ってたよ。』

「…それは昔の話でしょ。」




僕たちにとって恵はいつまでも子どもだからね。Aの気持ちもわかるよ。

だけど！




「わかった、恵は僕に抱っこしてほしいんだね。」

「なんでそうなるんですか。」

「視線が2メートル越えるよ？どう？」

『ダメだよ恵くんは私がいいの。』

「いいや僕だね。」

「だからなんでだよ！
…もうガキじゃないです。」

「…待って恵、Aがしょんぼりしてる、」




悲しげな顔で「そっか、」と俯くA。
息子が成長してしまった気分なんだろう。


恵はまたため息をついて「抱っこは身長的に無理でしょ」と言い直した。




『…なら悟が恵くん抱っこするしかないね。』

「だってさ。恵くんおいで〜」

「(もはや無視)…帰りましょう。」




大人になってから恵への愛がでかくなってる気がする。僕もAも。




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