・眠い ページ1
・
「大丈夫か?」
『…すごく眠い。』
「着いたら起こしてやるから寝ろ。」
任務続きで眠いというA。
今も任務終わりの帰りの車で、窓にもたれかかって寝た。
車の振動でAの頭が窓に小刻みに当たる。
「普通俺に寄りかかって寝ると思うんだけど。」
そう言って彼女の頭を自分の肩に乗せた。
長いまつ毛が、柔らかい唇が、いい匂いする髪が、男子高校生を刺激する。
「おい着いたぞ。」
心を無にして高専へと到着した。
しかし起きる気配はなく、「んー」と小さく唸るだけだった。
「僕が部屋までお連れしますので五条さんは先に休んでください。」
「あ?なんでお前が運ぶんだよ。」
スカートからパンツが見えないように自分の制服の上着をAにかけて、横抱きにして自分の部屋へと向かった。
「…おやすみA。お疲れ様。」
Aが眠るその横で俺も目を閉じた。
*A
五条達と同級生の2年生
五条と恋人関係
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ほわ - こういうのが見たかったんですよ! (2022年4月6日 8時) (レス) @page11 id: cda43d2229 (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - とっても幸せな世界観でした♡♡ (2022年2月15日 11時) (レス) @page34 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
くまこ(プロフ) - riyaさん» ありがとうございます(^O^)もっとキュンキュンしてもらえるように頑張って書き進めていきたいと思います! (2021年9月28日 20時) (レス) id: 1b6f6e5afa (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - キュンキュンします。ごじょるの好感度MAXです。 (2021年9月27日 13時) (レス) @page30 id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
くまこ(プロフ) - GUMIさん» ありがとうございます! (2021年9月22日 13時) (レス) id: 059a3ecc89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くまこ | 作成日時:2021年9月5日 9時