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1日飼い主 ページ37

いろいろとあって(前話参照)小柳の1日飼い主となった私ことA


しかし、私たちは今大きな壁にぶち当たっている

それは、、、


『結局、1日飼い主って何すればいいの?』


小柳「・・・わかんね」


何すればいいかわからない問題


じゃあ、最初からそんなものやるなよという話ではあるが、小柳たっての希望だったため仕方がない

だとしてもやることくらいは決めておいてほしい


悩みに悩んだ末、私たちは、、、


『よりにもよってなぜ外出?』


小柳「仕方ないだろ。ドクター普段こういうところ来なさそうだし」


というわけで近所で一番大きなショッピングモールに来ています

いや、何故外に出る!?家でゲームしてても良かっただろ!?


『はぁ、、、』


小柳「ドクター、そんなに嫌だったなら今からでも家帰るか?」


『いや、ここまで来てから帰るなんてここまで来た私の体力がもったいない。なにかしらやって行かないと、、、』


小柳「ショッピングモール来た奴の感想じゃねぇ、、、」


グチグチ言いつつも私たちはショッピングモール内を回っていった

これらはその一部始終である


『小柳!見て!世界の昆虫展だって!行こ!』


小柳「絶対嫌だ」


『見て―!ヌタウナギのぬいぐるみ!』


小柳「かわいくねぇだろ、、、」


『わぁ!砂糖100個分激甘キャンディだって!おいしそう!』


小柳「食いたいか?それ」


〜帰り道〜

『なんだかんだ楽しかったね』

私がそう言うと小柳はため息をついて


小柳「変なもんしか見てない気がする、、、」

とつぶやいた


変なもの?何かおかしなものでもいたか?


そんなことを考えていると、小柳がカバンの中身を見ていた


『なんか忘れ物?』


小柳「いや、違う」


そういうと彼は小さな袋を取り出した


小柳「ん。これやる」


唐突に渡された袋の中身を見るとそこには、、、


『ヌタウナギ!』


そう、さっきのヌタウナギのマスコットキーホルダーが入っていたのだ


小柳「さっき見せてきたから好きなのかなって。まぁ、俺はかわいいとは思わねぇけど」


『いいの!?私、なんもお礼できないよ!?』

焦る私に小柳は一言、


小柳「お礼がしたいなら家に帰ってから飼い主っぽいことしてくれればいい」

と言った


あっ、飼い主とか全然忘れてた

どっちかっていうと、私の方がはしゃいでたな、、、


家に帰ってから何をすべきなのかと悩むAであった

突発タコパ→←朝。



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作者名:真島藍 | 作成日時:2024年1月2日 22時

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