【完結】クールなクラスメイトが私のペットになりたがる話【kyng】 (ページ29)

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閉会式ページ29

もう無理だ、、、

誰もがそう思っていた

でも、小柳なら！きっとやってくれるんじゃ、、、

『小柳～！がんばれ～！』

私は思い切って声を出した

すると、私の声を聴いて周りのクラスメイト達も応援し始めた

小柳にもその声が聞こえたのか、さらにペースを上げて走り始める

そしてついに、、、

黄組のアンカーを抜いて小柳は1着でゴールした

応援席中から歓声が沸き上がる

やがて、他のクラスのアンカーたちもゴールして、ついに長かった体育祭が終わった

閉会式

先ほど反則行為をした黄組は連帯責任として今回の体育祭は最下位という結果になった

まぁ自業自得だ

ちなみに、1位は私たち青組だった

やはり、うちのクラスの影響が大きいだろう

その後も閉会式は続き、ついに下校時間となった

私は小柳に声をかける

『小柳、おつかれ。最後のリレー、すごかったね！かっこよかったよ」

小柳「ん。ありがと。まぁ、ドクターが俺のために応援してくれたからな。頑張れた」

『ならよかった！あのまま黄組にやられっぱなしだったらなんだか気分も悪いしね』

小柳「そうだな。そういえばドクター、次の日曜空いてる？体育祭も終わったし、良かったら一緒にゲームしない？」

『え！？それめっちゃいいじゃん！！打ち上げってことでやっちゃおうか！』

小柳「ゲームって単語出した瞬間ものすごい元気になったな、、、」

というわけで、私は人生初クラスメイトと好きなゲームを一緒にプレイする約束をしたのだった

体育祭編END
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こんばんは。作者の真島藍です。
「クールなクラスメイトが私のペットになりたがる話・体育祭編」最後まで読んでいただきありがとうございました。
正直今スランプ気味で、一番面白くなりそうなイベントなのにあまり上手く書けなかったことが本当に申し訳ないです。
そして、いつの間にか星が赤くなっていました。
作者もここまで伸びるとは思っていなかったので本当にうれしいです。
話は変わりますが、スランプ気味ということもあるので少しリハビリという名目でMECHATU-Aの短編集を書き始めることにしました。そちらの方は更新頻度もそんなに高くはないと思いますが、読んでいただけると嬉しいです。
これからも「クールなクラスメイトが私のペットになりたがる話」をよろしくお願いします。

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めちゃつえー彼らの日常