【完結】クールなクラスメイトが私のペットになりたがる話【kyng】 (ページ21)

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ベストフレンドvs陽キャ男子ページ21

『何の話？』

小柳「いや、何でもない。それよりドクター、俺こいつら知らないんだけど紹介してくんない？」

『じゃあ、簡単にお互い自己紹介でもしようか』

小柳が2人のことを知らないというのでお互いに自己紹介をすることにした

いや、クラス一緒なのに何で知らないんだよ

すると

叢雲「なんや、えらい面白そうなことしてんな」

伊波「え～！なになに？面白いこと～？」

星導「それはぜひ、僕たちも混ぜていただきたいですね」

他のDyticaメンバーがやってきた

あずさ「・・・A、本当ものすごい人たちと仲良くなったわね、、、」

あずさが驚きまくっているがまぁ、それはいったん置いておこう

『じゃあ、みんなで自己紹介しちゃおっか！それでは私たち側から行こう！』

あずさ「はじめまして。Aのほぼ保護者、桃野あずさです。この子に用があるときは必ず私の許可を取ってからにしてくださいね。特に小柳さんは。よろしくお願いします～」

あずさはいつものおっとりとした口調でDyticaのメンバーに自己紹介をした

なんか言ってることに違和感があったけど、、、？

みわ「進藤みわ。Aを傷つけた奴は徹底的に叩き潰す」

みわ、、、物騒すぎるだろ、、、、

伊波「じゃあ、今度は俺たちの番だね！俺は伊波ライ！機械いじりが好きなんだ！よろしく！」

叢雲「僕は叢雲カゲツ。趣味はゲーム。よろしく」

星導「星導ショウと申します。趣味というかはわかりませんが、よく物を鑑定しています。以後お見知りおきを」

小柳「小柳ロウ。ドクターの犬になる男だ」

全員分の自己紹介が終わり、私たちはそのあと雑談をした

あずさは伊波くんと気が合うらしく、ずっと機械について話していた

あずさ、そんな趣味があったのね、、、

みわは鑑定というものに興味を持ったらしく、星導くんに熱心に話を聞いている

ちなみに、私は叢雲くんや小柳とゲームの話をしていた

この日の休憩時間は久しぶりに心から楽しいと思えるものだった

―――――――

〈新たな登場人物〉

・桃野(ももの)あずさ
Aの親友。おっとりしているが、Aに対しては極度の過保護で一部のクラスメイトからは「微笑みの鬼」と呼ばれている

・進藤(しんどう)みわ
Aの親友。男らしく、喧嘩っ早いが、意外とかわいい一面もある