【完結】クールなクラスメイトが私のペットになりたがる話【kyng】 (ページ20)

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おかえりマイフレンドページ20

体育祭の練習で熱中症になってしまった私はその日、そのまま早退した

小柳がいろいろ手をまわしてくれたおかげで特にトラブルもなかった

そして翌日、、、

あずさ「ただいま！」

みわ「おっす！」

『あずさ！！みわ！！おかえり～！！！』

あずさ「お～！いつにもまして元気だねぇ～」

みわ「お前らに会えなくてもうほんとさびしかったー(泣)」

なんと、流行り病にかかって2週間ほど休んでいたマイフレンドの桃野あずさと進藤みわが帰ってきました

やったー！！！この日を待っていた！！

『2人とも元気になってよかった～！！！』

あずさ「えへへ。Aがぼっちになってるかも！って思って頑張って気合で治してきたんだから～！」

みわ「そうそう。この2週間大丈夫だった？ずっと1人だったでしょ？」

『あっ、実はね！その、、、2人が休み始めた日、私日直だったじゃん？あのときのペアが小柳くんでね、そこからなんかいろいろあってDyticaと仲良くなった！』

あずさ・みわ「・・・は？」

あずさ「Dyticaってあの陽キャイケメン男子グループの！？何がどうしてそうなった！？」

みわ「まさか、あんた都合よくつかわれてるとかじゃないでしょうね！？そんなことあったらいくらあのDyticaでも容赦しないぜ？」

2人は混乱のあまりものすごい取り乱し始めた

『あ、あはは、、、』

そのあと私は2人に休んでいる間にあった出来事をすべて話した

2人は終始驚いていたが、とりあえず危害は加えられていないということを言うと安心したように胸をなでおろしていた

いや、お母さんかよ

その時、

小柳「あれ？ドクターじゃん。いないと思ってたら誰と話してんの？」

『！？』

小柳がやってきて私に話しかけてきた

本当に音もなく近づくのやめてほしい、、、心臓に悪すぎる、、、

『今、私の心からのベストフレンドと話してるところなの！だから、なんかあるなら後にしてもらってもいい？』

小柳「心からのベストフレンド？こいつらが？」

みわ「何？Aと仲良くしてたらなんか悪いっていうの？束縛してんじゃねぇよ。彼氏でもあるまいに」

あずさ「まぁまぁ、みわ。落ち着いて」

小柳「まぁ、いいよ。ドクターの大切な友達なら優しくしなきゃなんねぇし。それに、こいつらもドクターと同じようなタイプだからな。むしろ嫌われてるくらいか」

『何の話？』