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そう、こんな風に光には
危ういところがあった
長すぎる寿命に いい加減うんざりしてたから
予兆はあった
慧「子供?」
光「そ、生まれんの」
何か吹っ切れたみたいに明るくなった理由は
それ?
光「だからさ、俺、ここを出てくから」
そう言って笑った光の顔が
とてつもなく格好良くって
引き止めるなんて選択肢は与えられなかった
ここを出てくって、どういう事か分かってるよね?
あっという間に「死」が訪れるって事だよ?
光「生まれたら会いに来いよ。お前なら簡単だろ?」
慧「光の子かぁ、ふふ、バカだけど可愛いんだろうな ♡」
光「バカは余計だってーの」
笑いながら横腹にパンチを入れてくる
こんな風に軽口言い合うの、
今までは当たり前だったのに…
出来なくなると思うと
他愛もない事の一つ一つが愛おしかった
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いのラブ - めちゃくちゃ好みです!他の作品も読ませていただきますね! (2020年10月6日 20時) (レス) id: 4d3ba2bd42 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - わくわくさん» コメありがとうございます!ゆるゆると進めていきますので、また遊びに来てくださいね☆ 嬉しいです♪ 頑張ります(^_^) (2016年11月26日 11時) (レス) id: 6606026074 (このIDを非表示/違反報告)
わくわく - この作品、大好きです!更新頑張ってください!!楽しみにしています(^ ^) (2016年11月26日 11時) (レス) id: 5026814930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みさき | 作成日時:2016年11月22日 2時