50 記憶 ページ1
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…………
いつもと同じ学校帰り
仲良し3人で いつものように神社に寄り道
でも この日は いつもと違ってた
「見て見て!Aちゃん!捨てネコだよ!」
A「え!?」
小さな祠の横に 小さな段ボール
中を覗くと 小さな小さな仔猫が3匹
私たちはちょうど3人だったから
それぞれ家の人に 飼いたいってお願いするとこにして、一旦 別れた
母「ダメに決まってるでしょ? Aは猫の毛に弱いんだから」
当時の私は 猫の毛アレルギーで
猫に触るだけで くしゃみが止まらなくなってたから、お母さんが許してくれるはずなかった
… 分かってた
分かってたけど 必死でお願いした
仔猫のか弱い声が耳に残ってたし、見捨ててなんておけなかったし…
でも、お母さんは「いいよ」とは言ってくれなかった
泣きながら神社に戻った私に出来ることは
神様にお願いすることだけ
「この仔猫たちが幸せになれますように」
「飼い主が見つかりますように」
小さな祠の1つ1つにも
一生懸命 お祈りした
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いのラブ - めちゃくちゃ好みです!他の作品も読ませていただきますね! (2020年10月6日 20時) (レス) id: 4d3ba2bd42 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - わくわくさん» コメありがとうございます!ゆるゆると進めていきますので、また遊びに来てくださいね☆ 嬉しいです♪ 頑張ります(^_^) (2016年11月26日 11時) (レス) id: 6606026074 (このIDを非表示/違反報告)
わくわく - この作品、大好きです!更新頑張ってください!!楽しみにしています(^ ^) (2016年11月26日 11時) (レス) id: 5026814930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みさき | 作成日時:2016年11月22日 2時