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が、俺の額からは冷や汗が流れていた
さっきから右手首が異常に痛い
捻ったのかなと思っていたけど
もう我慢できない
メンバーに
手、洗ってくる。
とだけ伝えて水道で泥を落としてみたら
尋常じゃないくらい腫れていた
あーやべー。
む「え、それ折れてない?」
と「うわっ!
ちっちぇーから気付かんかった!」
む「屈んどるから目線一緒やん
じゃなくて、めっちゃ腫れてない?
僕の時と同じだから
早く病院行った方がいいよ」
と「大丈夫だって
ほかっとけばすぐ治るげ」
む「とりあえず皆のところに戻ろう」
虫さんの言う通りに皆のところに戻ると
もうカメラの片付けやら何やらは
既に終わっていて
後は最後のエンディングを撮るだけだった
俺は手を後ろで組んだままにして撮影は終了
その日は解散となった
「その手じゃ事故っちゃうよ」
と虫さんが気を利かせてくれて
俺の車を運転し
近くの病院に連れて来てくれたけど
「じゃっ帰るわー」
って車を置いて歩いて帰ってしまった
あのチビ。帰りどーしろってんだ。
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望(プロフ) - ちゃもさん» レスありがとうございます。お休みする意味でのパスワードだったんですね。無理に聞いてしまい申し訳ありませんでした。更新されるのを楽しみにしていますね。 (2020年11月10日 12時) (レス) id: c13bff157a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃも(プロフ) - 望さん» コメントありがとうございます!続編ですが納得のいく物ができないため一度パスワードをかけさせて頂いた次第です。このようなコメントを頂いたので諦めていたのですが少し時間を頂いてまた更新したいと思いましたありがとうございますそれまでお待ち頂ければと思います (2020年11月8日 1時) (レス) id: 928caaf87c (このIDを非表示/違反報告)
望(プロフ) - コメント失礼します!作品楽しく読ませてもらっています。続編もしおりを入れさせていただいて読ませていただいていたのですが、パスワードって教えていただくことは可能でしょうか。コメント欄でお聞きしてしまいすみません。 (2020年10月21日 6時) (レス) id: c13bff157a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃも | 作成日時:2020年7月28日 0時