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藍沢side
眠ると、ゆうたが、、、ゆうたが「なんで助けてくれなかったの？」って言ってくる。
謝っても許されるものじゃない。
ガチャ
藤川「藍沢ー起きたか？今熱38度ぐらいまでは下がった。名取が、解熱剤を打ったらしい。きついとこないか？」
藍沢「ない。」
藤川「なぁ藍沢。俺はさ。お前は患者に感情移入しないって思ってた。でも違った。お前はたまに人間になる。」
藍沢「.....」
名取が静かに部屋に入ってきた。
藤川「だから、傷つく。でもさ。それは吐き出してやらないと、前へ進めない。俺昔、一緒に患者助けた細井くんを亡くした時さ。すごく医者続けるの怖くなったんだよ。でもお前は黙って側にいた。
俺はその時、言葉じゃなくてだれかに近くにいてほしかった。お前はそれをわかってたんだ。
でも今のお前は黙って側にいることが正解だとは思えない。ゆっくりでいい。話してくれ。何もできない。でも一緒に悲しみを分かち合うことは出来る。」
藍沢「.....俺、、、脳外で中学3年生の竹本裕太くんって子と知り合った。その子は脳腫瘍で、危険な位置に腫瘍があって、手術して助かる確率は10パーセント。極めて厳しい状態だった。ゆうたは、サッカー選手を目指してた。幼いときに家族に捨てられて、里親に育てられてたゆうたは家族の為もあるが、産んだ親にも会ってみたいから有名になりたいと言ってた。里親には、手術はせずに残りの時間を一緒に過ごす選択もあると言った。でもゆうたはサッカーをしたかった。俺も力になりたかった。
ゆうたの気持ちを優先して手術した。結果ゆうたは亡くなった。原因は、調べたが手術中に稀におこる血栓が飛んで心不全を起こしたことだった。」
名取「じゃあ藍沢先生ミスしてないじゃないですか。」
藍沢「いや、俺は必ず助けると言った。助けて、サッカーさせると言った。守れなかった俺の責任だ」
藤川「いや。違う。お前は知らないことがある。」
「そんなこと言わないでください」
藍沢「竹本さん...」
「手術のときはショックが大きくて、藍沢先生に失礼なことをしてすいませんでした。」
藍沢「いや、俺は助けられなかったので、言われて当然です。」
「そんなこと言わないでください。ゆうたは、他の病院では診てすらもらえなかった。でも藍沢先生はゆうたに最期の希望を与えてくださった。ゆうたは幸せな最期だったと思います。」
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明日香 - つばきさん» 更新楽しみにしてました！頑張って下さい♪ (2019年4月19日 20時) (
レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - バナナ７さん» リクありがとうございます。ただいま忙しさに揉まれて、亀更新中ですが、時間かかりますが頑張りたいと思います (2019年3月27日 1時) (レス) id: 52d4b12dcb (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - 琳寧冬月さん» お返事遅くなってすいません。リクありがとうございます。ただいま、勉強とバイトで時間取れてなくて、亀更新中ですが、時間かかって大丈夫なら、頑張ります (2019年3月27日 1時) (レス) id: 52d4b12dcb (このIDを非表示/違反報告)
バナナ７(プロフ) - リクエストです！藍沢先生が精神的なストレスで、解離性障害(多重人格)になってしまうお話お願いします！更新頑張って下さい！ (2019年3月26日 16時) (レス) id: 0e39ffe2b2 (このIDを非表示/違反報告)
琳寧冬月(プロフ) - リクエスト失礼します！灰谷先生が.過呼吸になる話を読みたいです！よろしくお願いします！ (2019年3月20日 23時) (レス) id: 9d24b8e5ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばき | 作者ホームページ：http://www.jump /hunny
作成日時：2018年9月30日 10時
