�� ページ50
冴島side
なんかあなたのこの顔見たくなかった。
さとしや、赤ちゃんを失って、あなたが支えてくれたから私は元気でいられてる。
あなたを失いたくない。だから、体調には気を配ってたつもりだった。
なのに、喘息の再発に気づかないなんて...
ごめんね。
手を握ると、軽く握り返された。
冴島「わかる？一男」
藤川はゆっくり目を開けて軽く頷く。
冴島「藍沢先生。藤川先生目をさましました。」
藍沢「了解。すぐ行く」
藍沢先生がすぐ来てくれて、挿管を外す
藤川「ゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッん、ふぅ」
藍沢「藤川大丈夫か？」
藤川「大丈夫...」
藍沢「ならよかった。なんかあったら、呼んでくれ。それと冴島と話せ」
藍沢はそういうと部屋を出た。
藤川「はるか....」
藤川「ごめん。」冴島「ごめんなさい。」
藤川「えっ？」
冴島「気づかなくて。私奥さん失格ね」
藤川「そんなことない。」
冴島「ただ一言だけ...言わせてもらっていい？」
藤川「....ん」
冴島「あなたね！なんで隠すのよ。私たち夫婦でしょ？体調悪いなら言うのが普通でしょうが！私が気づかないのも悪いよ。でも隠すあなたも悪い！次隠したら、少しずつ痛ぶるからね！！！」
藤川「ごめんなさい。」
冴島「本当にわかってる？」
藤川「本当ごめん。わかってる。隠し事はしないから。」
冴島「ふぅ。すっきりした。なんか飲む？」
藤川「水を...」
冴島は水を藤川に飲ませると、
冴島「生きててくれてありがとう。」
藤川「はるか。一緒になってくれてありがとう。」
冴島「元気になったら、またどこかへ行こうね」
藤川は静かに頷くと眠りについた。
1週間検査の為入院したが、無事退院。
次の日には現場復帰した藤川先生。
冴島の不安は尽きないのであった。
作者より
容量いっぱいにより移行します。
次回作、救命パニック
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つばき(プロフ) - ももさん» 誤字ですね (2021年5月14日 18時) (
レス) id: 36e19ce4cb (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - いちをってなんですか？ (2021年5月14日 10時) (レス) id: 1fb0d8a2eb (このIDを非表示/違反報告)
TS - 藍沢かっこいい(めちゃくちゃ) (2018年11月4日 12時) (レス) id: d8792c2443 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ - 最後のコメント、話しす。になってますが話す。正しくは話す。です。すみません！リクエストの了承ありがとうございます。楽しみにしてます。 (2018年9月26日 22時) (レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - ユイさん» 了解です！頑張ります (2018年9月26日 22時) (レス) id: 52d4b12dcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばき | 作者ホームページ：http://www.jump /hunny
作成日時：2018年8月21日 23時
