たんぺーんしゅー

先生と生徒 ページ7

「...今日で生徒じゃなくなる。

だから、俺を一人の人として見てよ。

今までの関係じゃ足りないんだ...足りないんだよ...！」

そんなん...

『そんなん僕も思ってましたよ...!!

もう、手加減しなくてええんですよね？

もう、待たんくってええんやんな？』

そう聞くと頷いてくれた

気持ちが高ぶりぎゅうっと抱きしめると少しして嗚咽が聞こえた

『え、そ、そらるくん？』

「嬉しすぎ...

んだよこれ...俺、先生コンプした？」

『...そやね。Happy Endやね』

「よっしゃ...」

すると外から大きな声で呼ばれた

何事かと思い外に出ると大きな声で

「おめでとう!!!」

と言われた

『へ...！？』

「え...なに...」

「いやー、やっと付き合ったか」

『うらたん先生！？』

「そらるさぁぁぁぁぁん!!」

そらるくんに突進するまふまふ先生

「ごフッ」

『ちょっ!?まふまふ先生！そらるくんがっ...』

「相変わらずやねww」

「よっしゃ、坂田、このあとお菓子買いに行くぞ」

「お！付き合った祝いやな！うらたさん車出してな！」

上からluz先生、志麻くん、坂田

そしてまふまふ先生とうらたん先生

こうなることを予想していたかのようにメンバーが揃っていた

なんかこわいわぁ...

「...ねぇ、センラ先生」

『ん？』

先程のまふまふ先生からのタックルから抜け出したそらるくんが来た

「...こういうのも、いいね。」

『...そーですね』



世間からは白い目で見られる僕らの関係

でも

こうやって祝われるのもいいかもしれない。









後日

【なあ、志麻くん】

【ん？どしたんうらたくん】

【好き。】

【!?!?!?】

【え、じゃあ俺も便乗してまふまふ先生!!

俺の第二ボタン受け取って！！】

【うぇ!?!?】

【あはっwwwwwwww】

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