あの人の秘密2【wrwrd！】 (ページ46)

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秘密2‐46 ページ46

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「双子ですね」

『...ふた、ご？』

「はい。」

tn「まって、衝撃すぎて頭追いつかへん...」

俺も衝撃すぎて頭が追いつかない。まさかの初の妊娠で双子って...

『...ここに、2人おんのか...』

すこしぽっこりしたお腹を撫でる。双子ってなると出産する時が早まったりするから早めの入院とか、2人分栄養いるから貧血起こしやすかったり...

『あ......せやから最近貧血気味やったんか』

tn「あぁ...。」

「双子となると通常のお産より時期が早まることがあります。なので...出来れば6～7ヶ月ぐらいには管理入院として入院した方がいいかと思われます。」

tn「ふむ...。１回相談してからやな」

『せやね』

「それと...当たり前のことですが、奥さんには極力重たいものや立ちっぱなしなどをしないように気をつけてください。切迫早産することがあります」

あのあとお医者さんから色々聞いてから早めに帰った。すぐに幹部全員を会議室に呼ぶ

『...ちょっと、不安やな』

tn「せやな...。でも、俺やみんなおるから、大丈夫やで」

優しく頭を撫でられる。それだけでさっきまで抱えていた不安や焦りが和らいだ気がした。

『ありがと』

tn「おう」

会議室に着きドアを開けると全員が集まっていた。

os「おかえり！ここすわるめう。」

『お、ありがとな。』

sn「お腹の子、どうだった？」

『まずな...今までより気をつけなあかんらしいわ。
ほんで、ここに2人おるんやって。』

そう言うとみんなが「2人！？」と驚いていた。

gr「性別！は！どうなんだ？」

やっぱりそれが気になるのか、グルッペンが聞いてきた。それにトントンは女の子だと答えた

kn「女かぁ...。華が増えるな。」

ut「1人貰えたり...」

『あげるわけないやろ。』

ut「ですよね～」

みんなと話していると少し頭痛がしてお腹が少し張ってきた。軽いものだが早めに部屋に戻って横になった方がええよな...？

『あとのことはトントンからきいてな...。俺部屋戻るわ』

tn「大丈夫か？」

『大丈夫やで。澪論、ええか？』

李「うむ。」

俺は澪論と部屋に戻りベットに座る。マッサージとかしやなあかんな...。

一応調べたけど結構やるかとがあって大変

『...俺産んだ時も...こんな感じやったんかな』

李「多分...」

『まぁ、そんときにならんとわからんよな。澪論、クリームとってくれやん？』

李「わかった」

澪論と一緒に喋りながらお腹をマッサージする。こういうの、ええな。