あの人の秘密2【wrwrd！】 (ページ45)

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秘密2‐45(七夕というわけでつくりました) ページ45

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今日は年に一度の七夕。流れ星に願いを言うと叶うらしい。
今日はみんなで夜の海に来ていた

『雨ふらんでよかったなぁ...』

ht「ほんとだよ。」

tn「今日はいつも以上に星見えるしな...」

少し砂浜を歩いていると海に入っていたグルッペン達が上を見あげた。なんかあったんかな、と思い上を見ると流れ星がキラキラと流れていた

『すっご......』

tn「ほんまな...って、あいつら...」

海に入っていないのは俺達とオスマン、兄さん、ひとらんだけだった。

するとトントンが俺の手を引いて人がいないところに連れてこられた

『トントン？』

tn「ゾム...」

『ん？』

何故か抱きしめられる。あたりが静かでいつもより心臓の音が聞こえる

tn「...あんな、伝えたいことがあるんよ」

『？うん。』

トントンは俺の目の前に膝をつきポケットから小さな箱を取り出す

『っえ...』

tn「...俺と、結婚してくれへんか」

『！？』

箱の中身にはダイヤのついた小さな指輪が入っていた。

tn「返事、聞いてええ？」

『ｯ...そ、んなん...はいしか、ないやん...!!』

俺は泣きながらトントンに抱きつく。ずぐずぐにないている俺の薬指に指輪を嵌められる。

サイズぴったりで俺のために選んでくれたと思うとまた涙が溢れる

『俺でよければ、貰ってくださいぃ...!!』

tn「ははｯ！そんなん当たり前やん
あ、俺にも嵌めてくれやん？」

『うん...』

トントンの左手をとり、薬指に指輪を嵌める

『...なんか、照れくさいな』

tn「せやな...w」

頬を触られその手に俺の手を重ねるとふわりと微笑んだ。そしてその手をつかまれ引っ張られた。すると目の前にはトントンのどアップした顔。

暖かい唇

『と、んｯ...ぅっ...』

tn「んｯ、...」

長く、長くキスをされ酸欠になる前に唇を離される

tn「...これからよろしくな、俺の奥さん」

『...こっちのセリフやで、旦那さん』

「「「おめでとおおおおお！！！」」」

tn「『!?!?』」

メンバーのみんなは顔を赤くしていたり泣いていたり、

めっちゃ恥ずかしい...

rb「トントン」

tn「お、ん、なんや」

rb「俺の幼なじみ泣かせてみ、ぶっ殺すからな」

tn「泣かさんわ！」

gr「ゾム」

『な、なんですか...』

gr「トン氏のことを頼んだゾ」

『!!おう』

城に帰ったあと、食堂でどんちゃん騒ぎをしてペ神に(主にグルッペンらが)飲みすぎだと怒られたのは言うまでもない