あの人の秘密2【wrwrd！】 (ページ43)

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秘密2‐43 ページ43

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『よっ、元気か？』

リヒ「!?!?たいちょ、ここにいていいんですか！？」

『大丈夫やてww』

アイ「いや、大丈夫じゃないのでは...？主に後ろの書記長様のガンが凄いですよ」

『いつもの事や』

tn「いつもちゃうやろ...。てかこうやって訓練しとったんやな...」

フィ「な、なま、とんとんしゃ...」

ユー「ふぃ、フィーガwwww」

生で初めて見たトントンに感激して噛みまくりのフィーガ、それに爆笑しているユーマ。

アイリスは相変わらずマシューの隣。あいつらくっつかんのかな

『...そや！俺がおらん間に少しでも成長したかみせてぇや！』

リヒ「あー...それなら新参の3人に俺が入ります。2対2で」

『ほんじゃあユーマとアイリス、リヒターとフィーガで』

そう言うと素早くペアを組んで数本ほど作戦会議をして持ち場につく4人。

tn「お手並み拝見、やな。」

『くふふｯ......楽しみやわー』

マシュ「制限時間は20分、急所に武器を当てるか相手を戦闘不能にすること。
骨折などの怪我は避ける、いいな」

フィ「...真っ先に潰す」

おや、おやおや？フィーガってあんな口調やっけ...

少し威圧を加えてリヒターを見ると肩をビクつかせていた。あいつ今度しごこ

マシューの始めの声でアイリスとリヒターが一気に詰め寄る。リヒターの方がまだ上だがアイリスは初めの頃より断トツ的に成長していた。

フィーガはユーマと体術での戦いらしい。時々両方共に違う相手にちょっかいを出すが両者共々崩れてはいない。

リヒ「動きはいいですけど...、ナイフの使い方はまだまだあめぇなぁ!!」

アイ「くｯ!!」

ユー「ほらほら！こいよフィーガ。」

フィ「うるさいですよ！！」

ユー「ぎゃっ！」

今のところリヒターとフィーガのペアが優勢。

tn「はぇ～...すごいなぁ...」

『まだまだやけど...、この3人は伸びしろがあんねん。もしかしたらユーマはショッピくんとツーマンセルできるかも。』

tn「まじか。」

マシュ「あの3人は将来有望ですね。」

『うんうん。あのやめてったやつも伸びしろあったんやけどなぁ...』

tn「あー...、」

『...殺しに行きたい』

ボソリと言ったつもりがトントンに聞こえていたらしく切実にそれだけはやめてくれと言われた。

話している間に勝負はついたみたいだ

マシュ「リヒターとフィーガのペアが勝ちましたね」

『さっすが。でも...3人とも短い間でよう伸びたわ。これからどんどん伸ばして活躍してってな！』

「「「はい!!」」」