あの人の秘密2【wrwrd！】 (ページ5)

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秘密2‐5 ページ5

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ut「ゾム？ゾムー！」

gr「......」

いきなりゾムとの会話ができなくなった。ロボロに聞いても異常はない。だがしかしゾムがいたあたりに異常電波があったことから電波妨害と思われる

スコープからゾムの姿を覗くが途中から見失ってしまった。

ut「くｯそ...!!」

gr「焦るな。落ち着け」

ut「...うん...」

1度深呼吸をし再びスコープを覗く。そこに映ったのは今回対戦している敵国の王子、リリア王子だった。

ut「何してんねんあの王子...。グルちゃんどうする」

gr「撃て」

ut「ん。りょーかーい」

リリア王子の頭を確実に狙えるように合わせる。そして引き金を引く

絶対に当たった。

，

，

だがリリア王子は生きていた。笑いながらこちらを見て

ut「...は、なにあいつ」

gr「...確実に頭にいったはずなのに生きている...。
あいつ自体も改造された人間...？」

ut「うせやろ...。勝ち目あるん...」

gr「あるさ。ないなら見つければいい、それだけだ」

そう言ってグルちゃんは剣を2つ取り出しいつも羽織っていた上着を脱いだ

ut「...まじで。」

蛮族スタイルやん。(笑)

gr「援護は無用、お前は城の周りの警戒を固めろ。総統命令だ。」

そう言ってグルちゃんは走っていった

ut「ったく...」

全員にインカムを繋げる

ut「こちら鬱先生。グルちゃん蛮族スタイルでリリア王子と交戦中。
今から戻ってくるやつ声だし」

kn「はいはーい！！前線みんな無事！けが人はまぁみんなやな。」

tn「あー、こちらトントン。オスマンのところに俺単独で応戦する。」

ni「こちら兄さん。前衛でまだ動けるやつおったらこっち来てくれるとありがたい！」

ht「じゃあ俺とショッピくんで行くよ。行ける？」

sy「行けるっす。」

全員が口々に連絡を入れる中ゾムだけ連絡がなかった。やっぱ電波妨害でまだ入れんのか...？

ut「シャオちゃんとシッマはなるべく早く救護のテントに。動ける兵士はひとらん達に着いてくように言っといて。見たところ兄さん達のところまだ増えるで」

ni「まじかよ...。城の方は」

ut「大丈夫やで。ロボロもオプロイテちゃんもおるし、俺グルちゃんから総統命令されとるから。」

os「オプロイテに何かあったら大先生殺す」

ut「ちゃんと見回りますｯ!!」

オスマンの本気トーンこわっ