あの人の秘密2【wrwrd！】 (ページ39)

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秘密2‐39 ページ39

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無事に何事も無く(?)毎年恒例のは終わった。が、これからすることをやらないといけないのだ。それは書類

『めんどくさっ...』

リヒ「しょうがないですよ。重要書類なんですから」

『でもこの量はおかしいやろ...』

俺の机には書類の山が7つぐらい。今年3人やで！？絶対ちゃうの紛れ込んどる...

心のなかで愚痴をこぼしながらも二人がかりで書類を終わらせていく。だが全くと言っていいほど終わらない。

真面目に書類をやっているとたまにアイリスやマシュー達が軽めのご飯や飲み物をくれる

『...しんど』

リヒ「うるせぇ...。さっさと手ぇ動かせや」

『動かしとるわ...。リヒター顔悪人やで』

リヒ「んなこたぁしってるわ、」

リヒターは徹夜や怒るとこんな感じに口が悪くなる。入った時はそんなこと無かったんやけどなぁ...

『...ん、これ兄さんに気かなわからんやつや...
でも今兄さん外交でおらんから...あとかぁ...』

疲れた目に目薬をさすが中々入ってくれない。すると目薬をとられ、目の中に入れてくれたフィーガにお礼を言いまた、書類に手をつける

時折仮眠を挟みつつ書類の全て(1部は抜かす)を3日間でやり遂げた

リヒ「ねて...きま......」

『そこのベット使い、俺は提出しに行ってくる』

トントンに出す書類だけを持ち部屋を出る。光が少し目に悪い

フードを深くかぶり寝るために急いで書記長室にノックも無しに入った

tn「なんやゾムか...。ノッk((『書類終わった、ここおいとく』
お、おう」

『...あとこっちきて』

tn「!!...おう」

トントンの懐に飛びつく。すると優しく頭を撫でられ睡魔を誘われた

『さ、んじかんご......おこし...』

tn「わかった。おやすみ、ゾム」

その声を聞いて俺は睡魔に身を委ねた

*°

まさかこんなになるまでゾムが頑張るとはな...。

ベットに寝かせようと手を離そうとするが離れないゾムを見て頭を撫でる。

『おつかれさん、ゆっくりやすんでな...』

ぜっっっったい3時間以上寝かしたろ。