あの人の秘密2【wrwrd！】 (ページ24)

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秘密2‐24 ページ24

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さっき俺、好きって言った...？

『あの、その！ごめん...迷惑やんな......』

1歩下がると何故かあいつも1歩コチラに近づいてくる。それに若干恐怖とさっき言ったことの恥ずかしさを覚えさらに2、3歩さがり後ろを振り向き走る

が、あちらも走って追いかけてくる

『ちょちょちょちょ！！怖いて！！！なんで追いかけてくるん！！』

「お前が逃げるからやろ！？」

『だって恥ずかしいやもん！！』

「どこがやねん！俺も同じ気持ちやっちゅーのに...」

『へ？』

「へぶっ」

ピタリと止まると止まりきれなかったあいつがぶつかってきた

『い、今なんて......？』

「せやから...同じやって...」

『お、俺恋愛的な意味でゆーてんねんで？』

「しっとる。」

『俺、可愛くもないし、しかも、男っぽいで...？』

「おう。」

『身体も傷だらけやし...』

「知っとる。」

『俺で...ええの......？』

「なんでそんなに自信ないんですかねぇ...。
俺は！ゾムじゃないと嫌や。お前が好きなんや、ゾム」

顔を真っ赤にしながら言ったその言葉に俺はまた涙を流した

「おまっ！今日泣きすぎとちゃいます？？」

『しらんし。お前が悪いんやし』

ペシっと叩くと子供を慰めるように頭を撫でてくる。顔を見ると目があい、にこっと笑われた

『ｯ～～～...帰る！！』

「んー。ほんならさっさと帰るで。」

『...ん。』

手を差し出す

「！？そ、それはちょっと......」

『これやから童帝は...』

「おぉん！？それぐらいできるわ！」

『お？言ったな？ほら、やってみ』

そう言うとやってしまったという顔をし、顔をゆでダコみたいにしながら俺の手を握るトントン

『...ありがとな』

tn「...俺こそ、ありがとな。」

『...うん』

手を繋ぎながら軍に戻ると素早くロボロに引っペがされた

rb「ゾム！なんでトントンと手ぇ繋いで帰ってきたん！！」

『え、いやー、それは......』

「ほー？それは聞き捨てならんな」

『うげっ...グルッペン......』

ニタニタと笑いながらこっちに来たグルッペン

tn「うわぁ......ラスボス来た...」

『...俺に勝てるものはいない！』

キラリとドヤ顔しながらトントンを引っ張って走る

gr「なに！？」

tn「ちょ！ゾム走ったらあかんやろ！！」

『大丈夫だいzy((「なにが？」
ヒッ...』

黒い笑を浮かべたペ神が目の前に立っていた

sn「ゾムぅ...お仕置きね」

『嫌やぁァ！！！』

俺はペ神に引っ張られなから医務室に戻った