あの人の秘密2【wrwrd！】 (ページ13)

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秘密2‐13 ページ13

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シャオロンたちと話しているとお昼すぎになっていた。俺も含めその場にいた全員トントンに怒られた。解せぬ

tn「ったく、お前らはさっさと飯！ゾムは後でロボロがお粥持ってくるから」

『わかった。』

kn「手加減...」

sh「手加減も何も俺らが自業自得すぎるだけやろ」

tn「シャオロンがまともなことゆっとる...」

ヴィーネ「明日空から槍降りますね」

sh「ヴィーネお前酷ない？」

李「しゃ、シャオロン先輩行きましょう？」

sh「まぁそれもそやな。」

『またきてなぁ』

tn「ちゃんと休めよ～」

sn「トントンもね。」

tn「...～♪」

トントン達が出ていった直後、ロボロが入ってきた

タイミングよすぎか

rb「...阿呆」

『おれとあって、からのだいいっせーそれ？』

運んできたお粥を机に置き俺の頭を叩くロボロ。痛くて文句を言おうとしたがロボロが泣いていた

『ろ、ぼろ...？』

rb「阿呆かお前は！馬鹿！！
なんで無茶ばっかするん！？俺どんだけ心配した思ってんの！？」

『...ごめん...』

rb「もう...家族失いたくないねん...」

『...ごめんな。』

そういや俺がロボロと再開した時も俺傷だらけやったな。なんて思い出す。

それからロボロの過保護っぷりが上がった

rb「ゾム、俺から離れんの禁止！！！」

『えぇ...』

rb「お前が復帰するまでや。我慢せえ」

鼻を啜りながら目を擦るロボロ。

そんなに心配してくれたんだ、そう思うと目の奥が熱くなった。

『ろ、ぼろ...』

震える声でロボロを呼ぶ

rb「なんや...。」

『ごめんな...』

rb「...別に、ええよ。
やから泣かんといてや...」

昔みたいに微笑みながら目元を拭ってくれる。昔を段々思い出すとボロボロ涙が出てくるもんで

『ｯ...ろぼろぉぉ...!!』

ロボロに抱きつき子供のようにわんわん泣いてしまった

rb「うぇ！？ちょ、ゾム？！よ、よーしよし...
大丈夫やで～...」

『ひｯく、ご、めんらさぃぃぃ...！』

rb「大丈夫やって～...。泣きやんでえやぁ...」

『む、りぃ...！とまｯ、てくれへん...！』

rb「うー、もう泣け！思う存分泣け泣け！！」

『ずビッ......ろぼろぉ...』

rb「はいはい、俺はここにおるから。な？」

おでことおでこをこっつんこされ、目と目を合わせる。
あの落ち着いて綺麗なピンク色

『うぅ...』ｺｸﾘ

rb「それでよし。ほら、はよお粥食べよ。」

『ん...』

口を開けると中に入れてくれる。お前の優しいところすきやで。本人には言わんけど