あの人の秘密【wrwrd！】

秘密14 ページ15

数分走って近くの湖についた


『…リリア、なんで自ら危ないことするんや。

俺やなかったら殺されとったんやぞ！！』

「ごっ、ごめんなさい…

でも、僕…ゾム様に会いたかったんです！！」

『…よう聞け、リリア。

正門から入ったらこんなことなかったんやぞ。』

「その手がありましたか！！」


あぁ、こいつだめや←


『…今度はちゃんと正面から入り。ええな？』

「はい！」


優しく頭を撫でる


早く戻らんとぺ神にどしかられるな…


『んじゃ、俺はもう行くからな

ちゃんと正面からこいよ』

「はーい」









窓から自分の部屋に戻る


『つっかれたぁぁ…』


ぼふっとベットに倒れる


「おつかれさん」


頭上から声がし顔をあげると


『…なんでおんねん』


大先生がいた

しかも上半身裸


…服着ろよ

u「え、ここ俺の部屋やん」

『…まじか』


間違えた…


u「まさか…

ゾムぅ、夜這いかー？」


ニヤニヤしながら聞いてくる


『んなわけねぇやろ…』


それにまだ夜じゃねぇ


疲れたから寝させろ

そう目で訴える


u「んー。一緒に寝るか？」

『…座れ』

u「ん？」

『す・わ・れ』


にっこりと笑う


u「は、はい」


胡座をかいた大先生の上に乗り抱きつく

生理中やから人肌恋しかった


u「ぞ、ゾム！？」

『こんままねさせて……』


首に腕を回し目を閉じる


u「…おやすみ、ゾム」


俺の額にキスをし背中をトントンしてくれる大先生

タバコのにおいが少しするが今となれば安心するにおいだ


『おやすみ…』

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