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「失礼します。」
そーっとドアを開けると綺麗なナース達に囲まれてる白ひげさんの姿があった
「Aか、どうした？」
「あの部屋行ったんですが、プレゼントがたくさんあったので・・。」
「なんだ？気に入らなかったか？俺じゃ若い子が欲しがるもん分からないってんでここのナース達に選んでもらったんだ。」
「いえ！凄く綺麗な物ばかりで・・！ただ高価な物をあんなにたくさんもらってもいいのか分からなくて・・。」
「グララララ！そんな事か、全部Aの為に買ったやつだ。受け取ってくれねェと俺の立場がねぇなァ。」
笑いながら少し寂しそうな表情を浮かべる白ひげさんを見ていると断る事が出来なくなった
「じゃあ、お言葉に甘えて・・有り難く頂戴します。」
頭を深く下げると大きな手が頭を撫でる
「そんな畏まるな、俺の娘にでもなった気分で好きに暮らせばいい。」
顔を上げるとナースさん達も優しく微笑んでくれた
お礼をいい、部屋を出て甲板へ向かうと
「Aちゃん！」
足を止め振り返ると後ろから一人のナースさんが追ってきていた
「プレゼント私達の好みで選んじゃったから趣味じゃないものばかりだったらごめんね？」
「いえ、大丈夫ですよ！凄く綺麗な物ばかりで自分がもらってもいいのかと思っただけで・・。」
「そう？良かった。年齢しか聞いてなくてどんなのが良いのか分からなかったの。」
「そうだったんですね・・。あ！あのドレスは私は着る機会ないかもです。」
「ふふっ、それはいつか正装しなきゃダメな時用だから置いておいて！じゃあ、私仕事に戻らないと・・またね！」
そういって戻っていったナースさん
「大人な綺麗な人だなー・・。」
いかに自分が子供っぽいのか思い知らされる
恋愛に興味は無いけど綺麗な女の人になりたいとは思う
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翡翠(プロフ) - レイラさん» コメントありがとうございます！更新が遅く、お待たせしてすみません。合間を見て少しずつでも更新していけたら・・と思っていますので気長にお待ちいただけると嬉しいです！ (2021年6月1日 23時) (
レス) id: eb91599c2d (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - 凄く続きが気になって1から読んできました！これからどうなるのか凄く気になります！笑更新頑張って下さい！ (2021年3月21日 14時) (レス) id: 3f1cc56245 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翡翠 | 作成日時：2020年7月3日 16時
